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J-GLOBAL ID:201802217149443436   整理番号:18A0353136

思春期の抑うつ症状の軌跡に関する脳の構造特徴:縦断的磁気共鳴画像研究【Powered by NICT】

Brain Structural Signatures of Adolescent Depressive Symptom Trajectories: A Longitudinal Magnetic Resonance Imaging Study
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 593-601.e9  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1208A  ISSN: 0890-8567  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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思春期うつ病と関連した構造的脳異常の大部分の証拠は,思春期における抑うつ症状と脳成熟の動的過程を考慮に入れていないことを横断的研究設計に基づいている。本研究では,縦断的デザインは思春期を通じた抑うつ症状の異なる軌跡と脳構造の長期的変化の間の関係を調べるために用いた。百四十九人の青年が抑うつ症状に評価し,12歳で構造的磁気共鳴イメージングを受け,19歳まで複数回追跡した。三抑うつ症状の軌跡(低安定[97],初期減少[33],後期増加[19])を同定し,海馬および扁桃体容積と前頭前野皮質厚と表面積に及ぼす時間によるグループとグループの影響を評価した。初期減少症状群は低安定および後期増加症状群と比較して皮質表面積の違い,性別によって緩和を示した。特に,初期減少症状群の女性は,他の群の雌と比較して青年期にわたる低い前帯状回と眼窩前頭皮質表面積を示した。初期減少症状群で雄は低安定および後期増加症状群の男性と比較して時間に伴う下部右眼窩前頭皮質表面面積の拡大を示した。効果は皮質厚さまたは海馬および扁桃体容積に関して認められなかった。皮質表面積の変化は思春期における抑うつ症状を経験した若年者で特異的に観察された。これらの知見は,思春期はうつ症状と関連した皮質表面積異常に特に感受期であり,(サブしきい値)抑うつ症状の治療のための重要な窓を提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  精神障害 

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