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J-GLOBAL ID:201802217166494126   整理番号:18A1764335

共通APIを通じて機能がより豊富なアプリケーションを提供するためのレイヤ5の挿入

Inserting Layer-5 to Provide Applications with Richer Functions through Common API
著者 (4件):
資料名:
巻: E101.B  号:ページ: 1967-1981(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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近年,ネットワーク上に置かれたアプリケーション要求がより多面的になっている。ネットワーク層,トランスポート層,アプリケーション層において,帯域幅集約,故障耐性通信,遅延/破壊耐性ネットワーク(DTN)のような高機能なアプリケーション間通信サービスが開発された。その結果,プロトコル層化が複雑になった。本論文では,アプリケーション層とトランスポート層の間にレイヤー5(L5)を挿入することを提案し,通信ポリシーと通信機構を分離し,プロトコル層化をより明確にした。トランスポート層(L4)は,信頼できるバイトストリームのようなエンドツーエンド通信機構を提供するが,L5はL4における通信機構を組み合わせることにより帯域幅集約のような通信ポリシーを実現した。本論文は,通信ポリシーとして5つのタイプのL5経路,すなわち(1)帯域幅集約または故障耐性通信用のL5バンドル経路,(2)ミドルボックスとの通信用のL5空間スプライス経路,(3)DTN用のL5時間的スプライス経路,(4)L5スプライスバンドル経路,(5)空間スプライス経路上にバンドルしたL5,を提案した。アプリケーションは,共通のAPIを通じて,ネットワーク環境に依存した適切なL5経路を選択し使用することができた。配置と保守を容易にするためのライブラリとして,L5のプロトタイプをLinuxユーザ空間に実装した。評価により,L5経路の確立時間は十分に短く,L5経路の性能は既存技術に匹敵もしくは優れていることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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引用文献 (29件):
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