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J-GLOBAL ID：201802217208346527   整理番号：18A0136491

小児期の虐待と非自殺的自傷行為:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Childhood maltreatment and non-suicidal self-injury: a systematic review and meta-analysis

著者 (4件)： Liu Richard T (Department of Psychiatry and Human Behavior, Alpert Medical School of Brown University, Providence, RI, USA) ,  Scopelliti Katie M (Department of Psychiatry and Human Behavior, Alpert Medical School of Brown University, Providence, RI, USA) ,  Pittman Sarah K (Department of Emergency Medicine, Alpert Medical School of Brown University, Providence, RI, USA) ,  Zamora Alejandra S (Department of Cognitive, Linguistic, and Psychological Sciences, Brown University, Providence, RI, USA)
資料名： Lancet Psychiatry  (Lancet Psychiatry)
巻： 5  号： 1  ページ： 51-64  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3023A  ISSN： 2215-0366  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非自殺自傷行為は重大な公衆衛生問題としてますます認識されている。初期および修正可能な危険因子の同定は,スクリーニングと介入努力,特に危険な状態にある個人の早期検出を進める必要がある。児童虐待,その特異的サブタイプを調べ,非自殺的自傷行為に関連して調べた。非自殺的自傷行為との関連における小児期虐待(全体的,性的虐待,身体的虐待とネグレクト,心理的虐待とネグレクト)の包括的なメタ分析を行った。もこの関連の媒介因子と調節因子の定性的レビューを提供した。開始Sept25から2017に公表された,Embase,MEDLINE,PsycINFOの系統的探索による関連論文を同定した。連続およびカテゴリカルデータを抽出し,十研究特性を用いた潜在的なモデレーターを評価した。分析と公表バイアスを評価しランダム効果モデルを作成した。適格基準を満たした71件の文献を同定した。全体的児童虐待は非自殺自傷(オッズ比342;95%CI274 426)と関連しており,虐待サブタイプの効果の大きさは,子供時代の感情的な虐待の小児期感情的ネグレクトの184(145 234)~303(256 354)であった。出版バイアスは明らかでなかった,小児期感情的ネグレクトの場合を除いて。多重虐待サブタイプを通して,著者らは,非臨床サンプルにおける非自殺的自傷行為との強い関連性を見出した。小児期感情的ネグレクトを除いて,児童虐待とそのサブタイプは非自殺的自傷行為と関連している。非自殺的自傷行為リスク評価における小児期虐待歴のスクリーニングは社会環境における特定の値を保持している可能性があり,子供時代の感情的な虐待への注目が必要である。米国国立精神衛生研究所。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *自殺 ,  *自傷行為 ,  子供 ,  スクリーニング ,  *システマティックレビュー ,  *メタ分析 ,  リスク評価 ,  公衆衛生 ,  児童虐待 ,  危険因子
準シソーラス用語： オッズ比 ,  ネグレクト ,  性的虐待 ,  *虐待 ,  *小児期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 社会医学一般  (GB04010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 小児期 ,  虐待 ,  自殺 ,  自傷行為 ,  系統的レビュー ,  メタ分析