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J-GLOBAL ID:201802217229749026   整理番号:18A2077794

膠芽腫細胞におけるα-チューブリン修飾に関する形態学的および定量的分析【JST・京大機械翻訳】

Morphological and quantitative analysis on α-tubulin modifications in glioblastoma cells
著者 (1件):
資料名:
巻: 687  ページ: 111-118  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリア芽細胞腫は,高い侵襲性と致死性を有する脳の原発性腫瘍の1つである。近年,その病態生理学の研究において,微小管ネットワークに多くの注意が払われているが,グリア芽細胞腫細胞に存在するβ-IIIチューブリンは悪性度と拡散の程度と関連している。良く知られているように,微小管ネットワークは種々の翻訳後修飾により多くの機能を果たし,そのほとんどはα-チューブリンサブユニットに影響を及ぼす。これらの修飾は,同じ微小管で共存することができ,ある種の駆動およびカーゴ蛋白質と結合し,細胞機能に深く影響する。グリア芽細胞腫細胞におけるチューブリンの多様な翻訳後修飾に関する文献にはデータがないので,本研究はこのギャップを埋めることを目的とした。本研究では,免疫蛍光,形態学的分析およびウェスタンブロット法により,チロシン化,脱チロシン化,デルタ2(Δ2),アセチル化およびポリグルタミル化チューブリンのパターンを検討した。調べたほとんど全ての修飾に対して蛍光において良好な免疫陽性を検出した。Δ2のみが非常に低い信号を示した。ウェスタンブロットは,グリア芽細胞腫細胞における最も豊富なチューブリン修飾がチロシン化,アセチル化およびポリグルタミル化であることを示した。形態学的評価により,これらの修飾は細胞質伸長に沿ってより存在し,細胞体周辺では明らかではなく,分裂細胞の有糸分裂紡錘体において常に強いことを明らかにした。グリア芽細胞腫細胞における最も豊富な翻訳後修飾およびそれらの細胞区画化が強調されており,それらの微小管ネットワークの研究および新しい実験的治療戦略の探索における新しいアプローチが示唆されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能 
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