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J-GLOBAL ID:201802217240574747   整理番号:18A0713515

Vibrio V.vulnificus M2799におけるヘム獲得系の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of the heme acquisition system in Vibrio vulnificus M2799
著者 (11件):
資料名:
巻: 117  ページ: 100-108  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Vibrio vulnificusは,ヒトにおける重篤な致命的な感染症の原因となり,その病原性に対する鉄を必要とする。このように,それは,ブリニバクチンとヘム媒介鉄取り込みシステムの両方を介して鉄を得る。本研究では,V.vulnificus M2799におけるヘム獲得システムを同定した。ヘム受容体HupA及びHvtAをコードする遺伝子のヌクレオチド配列及びATP結合カセット(ABC)輸送系蛋白質HupB,hupC及びHupDを測定し,それから,Δics株から発生した欠失変異体の構築に用いた。これらの変異体を用いた増殖実験により,HupAとHvtAはそれぞれ主要及びマイナーなヘム受容体であることを示した。2つの蛋白質の発現を,定量的逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(qRT-PCR)によって分析した。さらに,相補性分析は,HupBCD蛋白質がHupAとHvtA受容体の両方により共有される唯一のABC輸送系であることを確認した。これは,HupBCD蛋白質がV.vulnificusによるヘム獲得に必須であるという最初の遺伝的証拠である。さらなる研究は,hupA,hvtAおよびhupBCDがFurにより調節されることを示した。ヘム受容体遺伝子のqRT-PCR分析により,LysRファミリー陽性転写活性化因子HupRはhupAの発現をアップレギュレーションするが,hvtAの発現をアップレギュレーションしないことを明らかにした。加えて,ptrBはhvtAと共転写され,PtrBはヘミン,ヘモグロビンまたはチトクロームCを添加した低鉄CM9培地での増殖に影響しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 
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