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J-GLOBAL ID:201802217258834389   整理番号:18A0318251

水に浸された水-不溶性相変化材料の基本的な溶解過程

Fundamental melting process of water-insoluble phase change material immersed in water
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: JTST0036(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,水に浸された水不溶性物質の溶解挙動と熱伝達特性を調べた。相変化材料として一般的に使用されるn-ヘキサデカンを,水不溶性物質として選定した。長方形のn-ヘキサデカン固体を水に浸した。そして,n-ヘキサデカンブロックは垂直に冷却壁の銅板に固定した。水の自然対流の流れ構造は,トレーサ粒子を水に混ぜることによって,可視化し,そして,レーザシートを光源として冷却壁の反対側から入れた。そして,その溶解挙動と溶解速度を,試験容器の様々な水温の下で観測した。n-ヘキサデカンの局所熱伝達率を,その溶解速度と潜熱から計算した。さらに,n-ヘキサデカンの溶解液体の厚さは,簡単な解析モデルを使用して計算した。実験の結果では,n-ヘキサデカンの溶解した液体は,水に拡散しないので,n-ヘキサデカンブロックに沿って上向きに流れて,液滴として固体の先端に蓄積した。次に,垂直に上向きに流れた。n-ヘキサデカンの溶解した液体の計算した厚さは,下側端近くで大幅に増加し,ブロックの他の部分では,ほぼ単調に穏やかな速度で増加した。解析および実験的な局所熱伝達率は,低い水温でよく一致した。計算した局所熱伝達率は,ブロックの頂および低い部分の値以外は,わずかに変化した。実験で時間が経過した時の局所熱伝達率はほとんどの位置で増加した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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