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J-GLOBAL ID:201802217287798605   整理番号:18A1707913

下り回線非直交多元接続(NOMA)におけるEVMを考慮した受信特性の評価

Evaluation of Reception Performance Considering Error Vector Magnitude for Downlink Non-Orthogonal Multiple Access
著者 (4件):
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巻: 118  号: 125(RCS2018 80-130)(Web)  ページ: 69-74 (WEB ONLY)  発行年: 2018年07月04日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,下り回線非直交多元接続(NOMA:Non-Orthogonal Multiple Access)について,2ユーザ端末(UE:User Equipment)接続における送信信号のEVM(Error Vector Magnitude)の影響を考慮した受信特性を評価する。パワーアンプの非線形特性や発振器の位相雑音など,送信機のRF(Radio Frequency)回路に起因する送信信号の歪みの影響をEVMとして表し,EVM値をパラメータとして多重電力比に対するBER(Bit Error Rate)特性,受信SNR(Signal to Noise Ratio)に対するBER特性,及び受信SNRに対するスループット特性を評価する。評価結果として,SIC(Successive Interference Cancellation)を適用する基地局近傍UEにおいて,EVMの影響による特性劣化が大きく,基地局近傍UEの変調多値数が大きいほど,その劣化量は著しく増加することを示した。一方,SICを適用しない基地局遠方UEでは変調多値数が小さく所望信号電力が大きいため,EVMの影響による特性劣化が小さいことを示した。また,基地局近傍UEにおける受信SNRに対するスループット特性の評価より,変調多値数の大きい64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)を適用した場合,EVM7%で所望のスループットが達成できないことが分かった。下り回線NOMAではEVMの要求が厳しく高い精度が求められるため,次世代移動通信システムにNOMAを導入するためには高性能な送信機が必要であることが分かった。(著者抄録)
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移動通信  ,  信号理論 
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