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J-GLOBAL ID：201802217301210451   整理番号：18A0620959

乾癬性関節炎と血清反応陰性脊椎関節症【Powered by NICT】

Psoriatic arthritis and seronegative spondyloarthropathies

著者 (1件)： Jadon Deepak R. (Deepak R Jadon MB BCh MRCP PhD is a Consultant Rheumatologist, Clinical Lead for Psoriatic Arthritis and Director of the Rheumatology Research Unit at Cambridge University Hospitals NHSFT, UK. Competing interests: none declared)
資料名： Medicine  (Medicine)
巻： 46  号： 4  ページ： 237-242  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2837A  ISSN： 1357-3039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血清反応陰性脊椎関節症は炎症性関節疾患の重複型,乾癬性関節炎および強直性脊椎炎が最も一般的な条件のグループである。他のあまり一般的でない条件が反応性関節炎,腸関節炎とSAPHO(滑膜炎,座瘡,膿疱症,骨化過剰症骨炎)を含んでいる。共有特徴は脊椎,腱付着部の関与,前部ぶどう膜炎と炎症性腸疾患との関連,リウマチ因子の欠如,およびHLA-B27変異体の頻度増加に影響する傾向を含んでいる。乾癬性関節炎はいくつかの特有の特性をもつ多様な表現型を有し,遠位指節間関節の頻繁な関与,指炎,腱付着部内の新しい骨形成,骨溶解と強直を含む。遺伝因子が重要である,乾癬および末梢関節炎症に関連するHLA Cw06ハプロタイプ,と仙腸骨炎と脊椎炎に関連したHLA-B27変異体であった。乾癬性関節炎患者は,理学療法士と作業療法,非ステロイド性抗炎症薬,局所グルココルチコイド注射,従来の合成疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と生物学的DMARDによる管理されている。腫瘍壊死因子-α阻害剤,インターロイキン-17阻害剤およびインターロイキン-12/23阻害剤を含む,生物学的DMARDsの出現は,持続性の重症疾患患者における関節疾患,付着部の疾患と他の関節外症状の管理に革命をもたらした。治療目標は,シフトし,疾患寛解または最小疾患活動性を目指した臨床医と患者とした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脊柱 ,  患者 ,  *関節炎 ,  寛解 ,  *乾癬 ,  TNF【壊死因子】 ,  グルココルチコイド ,  *血清 ,  リウマチ因子 ,  強直性脊椎炎 ,  インターロイキン ,  非ステロイド系消炎薬
準シソーラス用語： 炎症性腸疾患 ,  *乾癬性関節炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 生物学的製剤 ,  腸関節炎 ,  HLA-B27 ,  MRCP ,  乾癬 ,  乾癬性関節炎 ,  仙腸骨炎 ,  脊椎炎

分類 (1件)： 運動器系の疾患  (GG03000T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 乾癬性関節炎 ,  脊椎関節症