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J-GLOBAL ID:201802217317510080   整理番号:18A0645628

脾臓リンパ造血組織腫瘍の臨床病理学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Tumors of lymphoid and hematopoietic tissue of spleen: a clinicopathologic analysis of 53 cases
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 775-781  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2323A  ISSN: 0529-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:脾臓リンパ造血組織腫瘍(TLTS)の臨床病理学的特徴、診断及び鑑別診断を検討する。方法:2002年4月から2017年4月までの北京大学人民病院の病理学的に診断されたTLTS 53例を収集し、2008年版WHOリンパ造血組織腫瘍分類と2016分類により更新した。光学顕微鏡観察、免疫組織化学染色、EBウイルスコードの小RNA(EBER)in situハイブリダイゼーションを応用し、骨髄穿刺と臨床関連検査を結合し、臨床病理学的分析を行った。結果:53例のTLTSにおいて、男女比は3.4であった。1.0、年齢範囲は21~76歳、平均年齢は55.4歳、すべての患者は異なる程度の脾腫大があった。実験室検査;22例において,末梢血リンパ球のパーセンテージは増加した。24例の乳酸脱水素酵素のレベルは上昇した。26例は術前に血液異常があり、22例は術後に完全或いは部分的に好転した(84.6%、22/26);17例は腹腔内またはその他のリンパ節腫脹を伴った。30人の患者において,30人の患者のうち,43人の患者(63.3%)は,原発性脾臓リンパ腫(PSL)と診断され,残りの10人は続発性TLTS.Ann Arborの臨床病期,I,II期は14人,6人はIII期であった。28例はIV期であった。組織学的タイプ;43例のPSLは,脾臓辺縁帯Bリンパ球腫(SMZL;48.8%,21/43),びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL;23%,10/43),脾臓びまん性赤血球小細胞性リンパ腫(11.6%,4/43),濾胞性リンパ腫(4.7%,2/43),複合性リンパ腫(2.3%,1/43)であった。残りの10例は慢性リンパ球性白血病/小リンパ球性リンパ腫(4例),毛細胞白血病(1例),肝細胞性T細胞リンパ腫(HSTL,5例),診断時に他の部位病変を伴う53例のTLTSであった。B細胞腫瘍が47例(88.7%,47/53),T細胞腫瘍がHSTLであり,5例(9.4%,5/53)であった。1例はDLBCLと典型的なホジキンリンパ腫の複合性リンパ腫であり、11例のTLTS EBERはすべて陰性であり、48例はフォローアップ資料を得て、フォローアップ時間は1~96カ月であった。生存期間の中央値は17.0か月で,SMZLとDLBCLの生存期間はそれぞれ25.7と18.6か月であった。死亡は13例(27.1%、13/48)、乳酸脱水素酵素のレベルが高く、臨床病期が高く、B症状が現れ、年齢が60歳以上の患者は明らかな予後が悪く、DLBCLはSMZLより予後が悪かったが、以上の要素と予後の間に統計学的有意差が認められなかった(すべてP>0.05)。結論:TLTSは脾腫大と血液像異常を示し、脾臓切除は血液を完全或いは部分的に寛解させる。病理タイプはSMZL、DLBCLが最も多く、臨床表現、組織学的特徴、免疫表現型、遺伝学、骨髄及び関連実験室検査を結合し、TLTSに対して明確な診断を行うことができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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