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J-GLOBAL ID:201802217329505564   整理番号:18A1417218

WLANシステムにおけるマルチキャスト配信に適したSVC技術とQoE制御を用いた多重伝送速度方式

[Papers] Multiple-transmission-rate scheme using SVC technology and QoE control suitable for multicast distribution over WLAN systems
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 226-236(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0407A  ISSN: 2186-7364  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システムを用いたマルチキャスト配信は,各グループに関して一斉配信であるので,帯域幅を効率的に利用でき,放送型ビデオ配信サービスに適している。しかしながら,WLANシステムにおける従来のマルチキャスト配信方式は,いくつかの問題を持つ。複数局(STAs)を持つグループによる配信であるため,マルチキャストは,単一伝送速度で伝送される。したがって,アクセスポイント(AP)から遠いSTAsは,高い伝送速度でマルチキャストデータを受信できない。一方,伝送速度が遅い場合,高速ビデオを伝送することは不可能であり,チャネル利用効率は低下する。その上,再伝送制御機能がないので,パケット損失が,伝搬誤差またはパケット衝突が起こると直ちに生じる。従来の関連研究では,WLANにおけるマルチキャスト配信に適した通信品質は不十分である。これらの問題を解決するために,WLANにおけるマルチキャスト配信方式を提案した。提案方式は,拡張性ビデオ符号化(SVC)技術を用いて,STAsの位置に従う多重伝送速度を用いて伝送する。さらに,経験品質(QoE)指標とSTAsの位置における条件に基づいて,最適伝送速度を選択でき,通信品質を保証できた。本研究では,マルチキャスト配信領域が従来方式によって得られたものと比較して拡張されても,提案方式は高い通信品質を維持することを確認する。(翻訳著者抄録)
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