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J-GLOBAL ID:201802217332618178   整理番号:18A2035192

痕跡環境汚染物質検出のためのSERS基質としての内部参照を有する銀ナノ粒子組込み超長ヒドロキシアパタイトナノワイヤ【JST・京大機械翻訳】

Silver nanoparticle-incorporated ultralong hydroxyapatite nanowires with internal reference as SERS substrate for trace environmental pollutant detection
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号: 22  ページ: 17950-17957  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman散乱(SERS)は,その高感度,利便性,迅速検出および多数の振動分光フィンガープリントのため広い応用がある。本研究では,SERS基板としての銀ナノ粒子組込み超微細ヒドロキシアパタイトナノワイヤ(HAPNW)を,高感度SERS検出のために用いた。HAPNWを用いて,還元剤を添加せずに室温で太陽光下でAgNO_3を含む水溶液を用いてin situでAgNPを調製した。調製したままの高柔軟性HAPナノワイヤを,自立紙状材料の作製に採用した。AgNPを担持した調製したままの超微細HAPナノワイヤは,高い柔軟性と多孔質ネットワーク構造の利点を有するだけでなく,安定性,利便性,および簡単で環境に優しい調製を含むSERS基板の独特の特性を示した。種々のモデル検体に対するRaman信号を測定することにより,SERS紙の作製,物理的特性化およびSERS活性を検討した。SERS基板は高感度で,いくつかの異なる標的分析物に対して容易であることが分かった。基質は高い安定性と再現性を示した。続いて,SERS紙の潜在的実用化を,環境試料中の内部標準による有機汚染物質ベンジジンの定量分析により評価した。良好な直線性が,0.9919の相関係数をもつベンジジンに対して0.4~6.0μMの間で示され,検出限界は0.2μMであった。回収率は,環境水中のベンジジンに対して117%から140%の範囲であった。これらの結果は,微量環境汚染物質検出のためのSERS基板としてのHAPNW@AgNP紙の有望な可能性を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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有機化合物の物理分析  ,  固体プラズマ  ,  金属の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素 
物質索引 (1件):
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