文献

J-GLOBAL ID：201802217345220680   整理番号：18A0144941

脳血管負担と抑うつ症状は18年を超えてinterrelate:血管うつ病仮説の支持【Powered by NICT】

Cerebrovascular burden and depressive symptomatology interrelate over 18 years: support for the vascular depression hypothesis

著者 (2件)： Scott Rosanna (University of Central Florida, Orlando, FL, USA) ,  Paulson Daniel (University of Central Florida, Orlando, FL, USA)
資料名： International Journal of Geriatric Psychiatry  (International Journal of Geriatric Psychiatry)
巻： 33  号： 1  ページ： 66-74  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2611A  ISSN： 0885-6230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】潜在的分解研究文献は抑うつ症状約三分岐仮説を示唆する(1)症状は再発(2)晩年うつ病は,高い脳血管負荷(CVB)の結果および(3)抑うつ症状は,血管負荷を引き起こす共存症に寄与している。過去血管性欝病研究は晩年の抑うつ症状は高いCVBに独自にと前,再発性うつ病には関連していないと仮定した。本研究は,これらの異なる仮説を検討した。【方法】データは18年にわたる5175人の参加者を含むウィスコンシン州縦断的研究(1993ベースライン時の平均年齢は53歳であった;2004と2011年の経過観察)であった。抑欝症状は疫学的研究抑鬱センターを用いて測定した。CVBは高血圧,高血糖,糖尿病及び他の心臓問題として操作した。仮説は交差遅れ構造方程式モデルおよびロジスティック回帰により調べた。【結果】モデル適合は認容性があった(近似の二乗平均平方根誤差(RMSEA)=0.047;比較適合指数=0.963)。仮説1と2は支持された。2004と2011経過観察で抑うつ症状は,以前のうつ病性総体症状および前CVBにより予測した。仮説3は部分的に支持された;2004における抑うつ症状は,その後のCVBを予測した。ロジスティック回帰結果は,CVBは抑鬱状態自己評価臨床カットオフセンターに基づく臨床的に有意な抑うつ症状を予測したことであった。中年における【結論】脳血管負荷は晩年の抑うつ症状,抑うつ症状を考慮した後でもを予測し,血管性うつ病仮説の基本的な仮定を支持した。中年期抑うつ症状も晩年におけるCVBの増大を予測した。結果は寿命を通してCVBと抑うつ症状を関係付けるとプライマリ・ケアと行動の健康専門家の統合によるこのプロセスの中断の臨床的意義を持つことを晩年のうつ症状発達のプロセスモデルを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 糖尿病 ,  中年期 ,  再発 ,  高血圧症 ,  *血管 ,  心臓 ,  *うつ病 ,  *脳血管 ,  高血糖症
準シソーラス用語： *欝症状 ,  健康 ,  ロジスティック回帰分析 ,  疫学研究 ,  経過観察 ,  *抑欝症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 気分 ,  寿命 ,  共存症 ,  開発 ,  精神病理学

分類 (2件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脳血管 ,  負担 ,  抑うつ症状 ,  血管うつ病 ,  仮説 ,  支持