実際の微細構造から定義された代表的体積要素に基づく二相DP600鋼板塑性挙動のマイクロメカニカルモデリング【JST・京大機械翻訳】

Barbosa Gustavo Coqui; Moreira Luciano Pessanha; da Silveira Lilian Barros; da Silva Fabiane Roberta Freitas; Cardoso Marcelo Costa

文献

J-GLOBAL ID：201802217345294477 整理番号：18A2042638

実際の微細構造から定義された代表的体積要素に基づく二相DP600鋼板塑性挙動のマイクロメカニカルモデリング【JST・京大機械翻訳】

Micromechanical Modeling of Dual-Phase DP600 Steel Sheet Plastic Behavior Based on a Representative Volume Element Defined from the Real Microstructure

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資料名：
巻： 930 ページ： 293-298 発行年： 2018年
JST資料番号： D0716B ISSN： 0255-5476 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：スイス (CHE) 言語：英語 (EN)

二相鋼は異なる微細構造成分とそれらの相互作用の共存により強度と延性の非常に魅力的な組合せを提供する。これらの鋼は,自動車の軽量化とともに乗客の安全性を向上させることにより,自動車産業に適している。二相鋼の特性は,熱機械的処理,すなわちフェライトとマルテンサイトの間に得られる異なる相の化学組成,タイプ,サイズ,量および空間分布に起因する。本研究では,1.2mmの公称厚さを有する受取ったままのDP600冷間圧延鋼板の微細構造を,最初に走査電子顕微鏡技術によって特性評価した。次に,DP600ミクロ組織から代表的な体積要素を得て,鋼化学組成,平均フェライト粒径,マルテンサイト体積分率およびフェライトとマルテンサイト相の機械的性質を考慮して,微視力学有限要素モデルを提案した。平面応力と平面歪条件を仮定して,一軸引張荷重をシミュレートした。平面歪モデルに対応する数値予測は,シート圧延方向に沿って決定された実験的真応力-ひずみ曲線と良く一致した。実際の微細構造に基づく提案した有限要素微視力学アプローチは,DP600鋼グレードの局所的および全体的挙動の両方を評価するための重要なツールであることを証明した。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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著者キーワード (3件)： , ,

機械的性質 , 変態組織,加工組織

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