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J-GLOBAL ID：201802217356226412   整理番号：18A0705170

高密度の3次元分布ホットスポット:ジャイロイド構造のAu周期性金属材料を用いた高感度,再現性のある均一なSERS基板

Highly sensitive, reproducible and uniform SERS substrates with a high density of three-dimensionally distributed hotspots: gyroid-structured Au periodic metallic materials

著者 (8件)： WU Liping (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Wanlin (Shenzhen Univ., Shenzhen, CHN) ,  ZHANG Wang (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  SU Huilan (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  LIU Qinglei (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  GU Jiajun (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  DENG Tao (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Di (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： NPG Asia Materials (Web)  (NPG Asia Materials (Web))
巻： 10  号： Jan  ページ： WEB ONLY  発行年： 2018年01月 
JST資料番号： U0883A  ISSN： 1884-4057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・多くの無機と有機材料の微量検出分析の重要なツールである表面増強Raman分光法(SERS)は,高密度のホットスポットを有する周期的金属材料の探索に検討されているがほとんどの金属材料について,ホットスポットの分布はこれまでは1または2次元に制限。
・高密度の3次元分布ホットスポットを有するバイオインスピレーションされた両連続相ジャイロイド構造の金SERS基板の作製の報告。
・有限差分時間領域法シミュレーションを実施し,ジャイロイド構造内の相互接続されたらせんは,ホットスポット密度を増加させるだけでなく,入射レーザの散乱横断面の増加にも寄与することを発見。
・基材は,食品,塗料,家庭用品,香水などで最も頻繁に使用される可塑剤であるビス(2-エチルヘキシル)フタラートのSERS検出に採用され,検出限界は最良。

シソーラス用語： 分布 ,  三次元 ,  ホットスポット ,  *金 ,  金属材料 ,  *基板 ,  *表面増強Raman分光法 ,  再現性 ,  高感度 ,  ナノ構造 ,  有限差分時間領域法 ,  可塑剤 ,  プラズマ共鳴 ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *SERS基板 ,  *ジャイロイド構造 ,  三次元分布 ,  表面プラズモン共鳴

分類 (2件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： ビス(2-エチルヘキシル)フタラート

タイトルに関連する用語 (9件)： 3次元分布 ,  ホットスポット ,  ジャイロイド構造 ,  Au ,  周期性 ,  金属材料 ,  高感度 ,  再現性 ,  SERS基板