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J-GLOBAL ID：201802217394667740   整理番号：18A0676819

B型肝炎性肝癌患者における腫瘍微小環境におけるリンパ球浸潤とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Lymphocyte infiltration in tumor microenvironment of patients with HBV infected liver cancer and its clinical significance

著者 (2件)： Li Xianli (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古 呼和浩特 010050,護理部) ,  Zhang Qiang (内蒙古医科大学附属医院,内蒙古 呼和浩特 010050,普外科)
資料名： Gandanyi Waike Zazhi  (Gandanyi Waike Zazhi)
巻： 29  号： 6  ページ： 482-485  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3339A  ISSN： 1007-1954  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:B型肝炎性肝癌患者の腫瘍微小環境におけるリンパ細胞浸潤状況及びその臨床意義を検討する。方法:内モンゴル医科大学付属病院において2014年1月から2016年1月にかけて治療したB型肝炎(HBV)性肝癌患者40例を研究群とし、同期的に非肝炎性肝癌患者40例を対照群とした。腫瘍の微小環境におけるCD4+T細胞,CD8+T細胞,Treg細胞のレベル,および末梢血中のIL-2,IL-10,TGF-βのレベルを観察した。HBV DNAウイルス負荷量と免疫指標との相関性を観察した。【結果】対照群と比較して,CD4+T細胞のレベルは,有意に増加した[(21.08±3.12)%対(19.72±2.89)%,P=0.047]。CD8+T細胞のレベルは,有意に減少した[(28.83±2.52)%対(30.07±2.41)%,P=0.027]。Treg細胞のレベルは,有意に増加した[(8.12±1.47)%対(6.62±1.42)%,P<0.001]。IL-2のレベルは,(15.48±4.30)pg/mL vs(27.28±5.95)pg/mL(P<0.001)によって有意に減少した。IL-10のレベルは,有意に増加した[(36.39±7.69)pg/mL対(29.82±6.17)pg/mL,P<0.001]。TGF-βのレベルは,有意に増加した[(31.95±3.72)pg/mL対(23.49±3.83)pg/mL,P<0.001]。 Pearsonの線形相関分析によって示された。HBV DNAウイルス負荷量はCD8+T細胞とIL-2レベルと負の相関があり、CD4+T細胞、TregとTGF-βレベルと正の相関があった(P<0.05)。結論 B型肝炎性肝癌患者の腫瘍組織の微小環境におけるリンパ細胞のアンバランスは、HBV DNAウィルスの負荷量と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： TGFβ ,  *患者 ,  制御性T細胞 ,  *腫瘍 ,  末梢血 ,  ウイルス ,  インターロイキン2 ,  *B型肝炎 ,  インターロイキン10 ,  *肝炎 ,  *肝臓腫瘍
準シソーラス用語： B型肝炎ウイルスDNA ,  CD8陽性T細胞 ,  CD4陽性T細胞 ,  *微小環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： hepatitis B virus infected liver cancer ,  lymphocyte infiltration ,  HBV DNA viral loading

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： B型肝炎 ,  肝癌 ,  患者 ,  腫瘍微小環境 ,  リンパ球浸潤 ,  臨床的意義