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J-GLOBAL ID:201802217410767618   整理番号:18A1995414

胸水として現れる原発性縦隔組織球肉腫【JST・京大機械翻訳】

Primary mediastinal histiocytic sarcoma presenting as pleural effusion
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 790-793  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2550A  ISSN: 8755-1039  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組織球肉腫(HS)は,成熟組織球の形態学的および免疫表現型特徴を示す稀な悪性腫瘍である。HSは免疫組織化学の時代以前に非ホジキンリンパ腫(NHL)を病理学的に模倣する可能性があるので,以前に報告された多くの症例はNHLと誤診された。今日まで,細針吸引または気管支肺胞洗浄における細胞学的特徴を明らかにする報告はほとんどないが,滲出液においてはまだ報告されていない。ここでは,悪性胸水を呈する縦隔腫瘍を有する61歳男性の症例を報告する。滲出細胞診では,非定型類上皮細胞(組織球様)細胞がゆるいクラスターと分散したパターンを示し,炎症性浸潤を伴っていた。良性組織球とは異なり,これらの腫瘍細胞は明らかな細胞学的異型を示し,不規則な核輪郭,有意な核多形性,ブリスク有糸分裂像,およびPapanicolaou染色におけるアポトーシス体を含んでいた。Liu染色により,ほとんどの腫瘍細胞は豊富な青灰色細胞質を示し,いくつかは小細胞質液胞を有し,偽足の形成を示した。その後,右下肺および胸膜の腫瘍結節の生検により,免疫組織化学によりCD4,CD45,CD68およびリゾチームを発現する腫瘍細胞のびまん性シートを示し,診断を確認した。通常,ほとんどの患者が既にリンパ腫を確認しているので,滲出液中のリンパ腫のサブタイピングは重要な問題ではない。稀な状況において,著者らの患者のように,疾患は最初に悪性滲出液として存在する可能性がある。細胞ブロックおよび/または摘出標本を用いた免疫表現型は確定診断に必須である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの診断  ,  病理検査 
タイトルに関連する用語 (4件):
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