文献
J-GLOBAL ID:201802217430317629   整理番号:18A1993703

インターロイキン-34,包括的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Interleukin-34, a comprehensive review
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 931-951  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0832B  ISSN: 0741-5400  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IL-34は,CSF-1受容体(CSF-1R)の組織特異的リガンドとして包括的プロテオーム解析において2008年に同定された新規サイトカインである。IL-34は魚,両生類,鳥類,哺乳類を含む全ての脊椎動物に存在し,種間で高い保存性を示す。構造的に,IL-34は短鎖ヘリックス造血サイトカインファミリーに属するが,他のサイトカインとの明らかなコンセンサス構造ドメイン,モチーフまたは配列相同性を示さない。IL-34はシンデカン-1のコンドロイチン硫酸鎖に加えてCSF-1Rの細胞外ドメイン及び受容体型蛋白質チロシンホスファターゼ-ゼータ(PTP-ζ)に結合する分泌ホモ二量体糖蛋白質として合成される。これらの相互作用は,細胞接着および移動に加えて,増殖,分化,生存,代謝およびサイトカイン/ケモカイン発現を含む主要な細胞機能を調節するいくつかのシグナル伝達経路を活性化する。定常状態において,IL-34は組織特異的に特異的骨髄細胞サブセットの発生と維持に寄与する:皮膚におけるLangerhans細胞と脳におけるミクログリア。病理学的条件において,IL-34発現の変化は疾患病因に関与し,進行,重症度および慢性性と相関する。その発見の10年後に,IL-34は,特定の生理学的機能,重要な病理学的役割,および疾患診断と治療における有望な臨床応用により,インターロイキンの大きなファミリーに対する新しいものとして紹介されている。本総説では,IL-34発見の第10周年を展望し,その生物学的特性を紹介し,健康と疾患におけるIL-34シグナル伝達ネットワークの重要性について議論する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  生物学的機能  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る