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J-GLOBAL ID:201802217435362062   整理番号:18A0661414

ハイポイドギヤの塑性変形機構

Plastic deformation mechanism of hypoid gears
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: JAMDSM0069(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ハイポイドギヤは,方向トルクを伝達および変更するために,自動車の最終減速歯車として使われている。ハイポイドギヤ歯面の塑性変形は,降伏応力を超える負荷が歯面に作用する場合に生じる。本研究では,ハイポイドギヤの塑性変形機構について解析した。最初に,塑性変形とこれらの応力の間の関係を,近接した歯の接触の有限要素解析により同定した。この解析の結果,歯面の局所的な塑性変形は,接触線下の内部応力によって引き起こされることを明らかにした。局所的な塑性変形は,接触線の移動によって歯の全断面に拡大する。特に,ヒール側近傍の接触線は,他の接触線よりも塑性変形に寄与する。第二に,塑性変形のシミュレーションのために定義された塑性変形指数は,三要素:1)浸炭硬化歯車の硬度分布を考慮した降伏応力,2)二円筒のヘルツ接触モデルに基づいて計算された,歯接触解析による接触負荷を考慮した接触線下の内部応力,および3)接触点における歯形方向と歯筋方向の両方に対する補正係数から構成されている。塑性変形指数と塑性変形の間の相関を,変形試験により確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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歯車,歯車装置 
引用文献 (13件):
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