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J-GLOBAL ID：201802217470150840   整理番号：18A0671178

膵臓癌細胞の放射線感受性に及ぼすmiR-449aの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of miR-449a on radiosensitivity of pancreatic cancer cells

著者 (4件)： Zhang Jingwei (鄭州大学南陽中心医院腫瘤科,南陽,473009) ,  Duan Dongmei (河南省南陽医学高等専科学校,南陽,473000) ,  Sun Junzhong (解放軍総医院第一附属医院腫瘤科,北京,100048) ,  Ren Zhonghai (鄭州大学南陽中心医院腫瘤科,南陽,473009)
資料名： Zhonghua Fangshe Zhongliuxue Zazhi  (Zhonghua Fangshe Zhongliuxue Zazhi)
巻： 26  号： 11  ページ： 1332-1335  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2328A  ISSN： 1004-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】膵臓癌SW1990細胞の放射線感受性に及ぼすmiR-449aの影響を研究するために,放射線療法の前後の膵臓癌SW1990細胞系におけるmiR-449aの発現を検出するためにqRT-PCR法を使用する。miR-449a mimicsおよびmiR-NCを,リポフェクタミン2000によりSW1990細胞にトランスフェクトし,フローサイトメトリーおよびクローン形成実験により放射線感受性を検出した。TargetScan予測と二重ルシフェラーゼレポーター遺伝子の実験により,miR-449aとサイクリンD1の標的作用を証明し,免疫組織化学法により膵臓癌組織と膵臓癌周辺の5cmの正常膵臓組織の分布を観察した。サイクリンD1遺伝子は,膵臓癌細胞の放射線感受性に及ぼす影響を確認するために使用した。結果:放射線治療の後,膵臓癌細胞におけるmiR-449aの発現は,有意に減少した。miR-449aの過剰発現は放射線治療後の膵臓癌細胞のアポトーシス率を増加させ、膵臓癌細胞クローンの形成率も明らかに低下させた。TargetScan予測と二重ルシフェラーゼレポーター遺伝子の実験により、サイクリンD1はmiR-449aの標的であることが証明された。膵臓癌組織におけるサイクリンD1タンパク質の陽性染色率(70%,35/50)は正常膵臓組織(20%,2/10)より明らかに高く,サイクリンD1は膵臓癌細胞の放射線感受性を増加させた。結論:miR-449aは,サイクリンD1の発現を妨害することによって,膵臓癌細胞の放射線感受性を促進することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 染色 ,  ルシフェラーゼ ,  予測 ,  フローサイトメトリー ,  クローン ,  アポトーシス ,  サイクリン ,  放射線療法 ,  免疫組織化学 ,  *膵臓腫瘍 ,  サイクリンD1 ,  *放射線感受性 ,  レポーター遺伝子
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  細胞株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： miR-449a ,  SW1990 cell line ,  Radiation sensitivity

分類 (4件)： 腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  歯と口腔の腫よう  (GT04000N) ,  基礎放射線医学  (GC04012H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 膵臓 ,  癌細胞 ,  放射線感受性