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J-GLOBAL ID：201802217481617147   整理番号：18A1909618

低酸素運動ヒトにおける止血の酸化還元調節:無作為化二重盲検プラセボ対照抗酸化研究【JST・京大機械翻訳】

Redox-regulation of haemostasis in hypoxic exercising humans: a randomised double-blind placebo-controlled antioxidant study

著者 (9件)： Fall Lewis (Neurovascular Research Laboratory, University of South Wales, Pontypridd, UK) ,  Brugniaux Julien V. (School of Health, Western Sydney University, Sydney, Australia) ,  Davis Danielle (Department of Sport Health and Nutrition, Leeds Trinity University, Leeds, UK) ,  Marley Christopher J. (Neurovascular Research Laboratory, University of South Wales, Pontypridd, UK) ,  Davies Bruce (Neurovascular Research Laboratory, University of South Wales, Pontypridd, UK) ,  New Karl J. (Neurovascular Research Laboratory, University of South Wales, Pontypridd, UK) ,  McEneny Jane (Centre for Public Health, Queen’s University Belfast, Belfast, UK) ,  Young Ian S. (Centre for Public Health, Queen’s University Belfast, Belfast, UK) ,  Bailey Damian M. (Neurovascular Research Laboratory, University of South Wales, Pontypridd, UK)
資料名： Journal of Physiology  (Journal of Physiology)
巻： 596  号： 20  ページ： 4879-4891  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0587A  ISSN： 0022-3751  CODEN： JPHYA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重要なPOINTS:in vitroでの証拠は,ヒトにおける結合と根底にある機構がまだ確立されていないが,凝固が酸化ストレスの増加により活性化されることを同定した。健康な参加者において最初の無作為化比較試験を行い,経口抗酸化剤予防が低酸素と運動に対する止血反応を変化させ,フリーラジカル形成を促進する相乗的能力を与えるかどうかを調べた。全身フリーラジカル形成は低酸素時に増加し,運動によりさらに複合化され,抗酸化予防により減弱されることを示した。対照的に,抗酸化剤予防は正常酸素状態で安静時のトロンビン生成を増加させ,これは一般的な酸化の面でのみ正常化された。まとめると,これらの知見は,ヒトフリーラジカル形成が血管止血を維持するのに役立つ適応現象であることを示唆する。要約:in vitroでの証拠は,血液凝固が酸化ストレスの増加により活性化されることを示唆するが,ヒトにおけるリンクと基礎となる機構はまだ確立されていない。経口抗酸化剤予防が低酸素と運動に対する止血反応を変化させるかどうかを調べるため,最初の無作為化比較試験を行った。健康な男性を,抗酸化剤(n=20)またはプラセボ群(n=16)のどちらかに無作為割付けした。抗酸化剤群は,それぞれ500mgのL-アスコルビン酸を含む2つのカプセル/日と,8週間のDL-α-トコフェロール酢酸塩の450の国際単位(IU)を摂取した。プラセボ群は,同一の外観,味および匂い(セルロース)のカプセルを摂取した。両群は,その後,急性低酸素症および静脈血サンプリング前補給(正常酸素)による最大身体運動,安静時(正常酸素および低酸素)における補給後および最大運動(低酸素)に曝露された。全身フリーラジカル形成(アスコルビン酸ラジカルの電子常磁性共鳴分光学的検出は安静時15,152±1193AU対14,076±810AU,P<0.05)で増加し,抗酸化予防により減弱した反応によりさらに複合化された(16569±1616AU対安静,P<0.05)。対照的に,抗酸化剤予防はトロンビン-アンチトロンビン複合体により測定されたトロンビン生成を増加させたが,安静時には正常酸素(28.7±6.4対4.3±0.2μg・mL(-1)プレ介入,P<0.05)で回復したが,一般的酸化の面でのみ回復した。まとめると,これらの知見は,ヒトのフリーラジカル形成が血管止血を維持するのに役立つ適応応答を反映している可能性があることを示唆する最初のものである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血管 ,  男性 ,  *ヒト ,  *酸化 ,  ランダム化比較試験 ,  *酸化防止 ,  安静 ,  酸化ストレス ,  *酸素 ,  *止血 ,  *偽薬 ,  複合体 ,  *酸素欠乏 ,  ラジカル
準シソーラス用語： 抗酸化剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酸化ストレス ,  止血 ,  活性化凝固 ,  運動 ,  低酸素

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  皮膚疾患の薬物療法  (GF05020A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 低酸素 ,  運動 ,  ヒト ,  止血 ,  酸化還元調節 ,  二重盲検 ,  プラセボ ,  対照 ,  酸化 ,  研究