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J-GLOBAL ID:201802217505985506   整理番号:18A1863229

前立腺癌における重要なアンドロゲン酵素,AKR1C3はERKシグナル伝達の活性化を介して上皮間葉転換と転移を促進する【JST・京大機械翻訳】

AKR1C3, a crucial androgenic enzyme in prostate cancer, promotes epithelial-mesenchymal transition and metastasis through activating ERK signaling
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 472.e11-472.e20  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重要なアンドロゲン酵素としてのAKR1C3は,去勢抵抗性前立腺癌(PCa)における腫瘍内アンドロゲン生合成アンドロゲン受容体活性化を促進する。データは,AKR1C3発現が臨床転移PCa標本において有意に上昇し,PCa転移におけるAKR1C3の潜在的役割を示すことを示した。より高いAKR1C3発現を伴うC4-2,22RV1-TおよびPC-3細胞を選択し,いくつかの特異的AKR1C3shRNAまたは小分子阻害剤で処理し,細胞遊走および浸潤能を創傷治癒アッセイおよびTranswellアッセイにより検出した。いくつかの上皮間葉転換(EMT)マーカー(すなわち,Eカドヘリンとビメンチン)の発現と関連転写因子(すなわち,ZEB1,TWIST1とSLUG)をウェスタンブロット法または定量的PCR分析によって調べ,AKTまたはERKのリン酸化をウェスタンブロット法によって検出した。また,22RV1-Tサブラインを有する皮下異種移植片を用いて,in vivo腫瘍増殖,および免疫組織化学的染色によるE-カドヘリン,ビメンチン,およびZEB1の発現を検出した。臨床標本におけるAKR1C3とEMTマーカー発現の間の相関を分析した。AKR1C3は,アンドロゲン受容体状態に関わらず,より攻撃的なPCa細胞系で過剰発現した。AKR1C3発現のノックダウンまたはAKR1C3活性の阻害は,in vitroで細胞移動と浸潤能を有意に抑制し,E-カドヘリン発現を増加させたが,ERKのリン酸化とEMT関連転写因子発現は特異的に下方制御された。また,AKR1C3のノックダウンは,in vivoでPCa腫瘍形成と逆EMTを抑制することができた。さらに,ヒトPCa標本におけるAKR1C3発現とEMTとの間に有意な相関があった。AKR1C3はERKシグナル伝達を活性化することによりPCa転移における新しいEMTドライバである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  細胞生理一般 

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