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J-GLOBAL ID:201802217549288026   整理番号:18A1645666

分析熱分解を用いたブタスラリー及び藁の固体嫌気性消化からの消化物の分子特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization of digestates from solid-state anaerobic digestion of pig slurry and straw using analytical pyrolysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  ページ: 73-82  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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藁とブタのスラリー固体状態嫌気性消化(SS-AD)を,パーコレーション再循環技術を用いてパイロット規模装置で実施した。消化実験は1日当たり1,2および4回の再循環を用いて行った。パーコレーション再循環なしの追加実験を対照として用いた。初期混合物と消化物を化学分析と熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析(Py-GC/MS)により分析し,消化物の有機物(OM)組成の変化とパーコレーション再循環頻度の影響を調べる直接分析技術を示した。化学分析により,OM分解に及ぼすパーコレーション再循環の正の影響を示唆した。OM損失の最高値は1日当たり2(26%)と4(31%)再循環サイクルで見られ,それはまた親水性水抽出性有機物画分(それぞれ5.5と6.3%)の最低値に対応した。Py-GC/MSは,嫌気性消化が進行性多糖類分解(初期混合物中のc.19%から2-4再循環サイクルを伴う10-8%まで)とリグニン由来化合物の選択的濃縮(初期混合物中のc.58%から2-4再循環サイクルを伴う67-69%まで)に進行することを示した。さらに,脂肪酸メチルエステルの長鎖/短鎖比の減少に伴い,脂肪酸分布のシフトが観察された。これらの結果は,著者らの実験条件下で,パーコレーション再循環がOM分解に正の効果を持つことを示した。また,OM安定化は,より易い多糖類画分を犠牲にして,難分解性リグニンの相対的増加により観察された。本論文では,Py-GC/MSを適用して,ブタのスラリーのSS-ADによって得られた消化物のOMの質を評価するための最初の試みと,浸透液再循環によって最適化された藁を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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