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J-GLOBAL ID:201802217554545194   整理番号:18A0355292

足関節骨折を有するモノ多発外傷と低及び高エネルギー外傷患者の分類の差異:後向きコホート研究【Powered by NICT】

Differences in Classification Between Mono- and Polytrauma and Low- and High-Energy Trauma Patients With an Ankle Fracture: A Retrospective Cohort Study
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 793-796  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1207A  ISSN: 1067-2516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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足関節果部骨折の骨折型と治療選択肢はよく定義されているが,モノ-および多発性外傷患者と低及び高エネルギー外傷間の差は言及されていない。本研究の目的は,足関節骨折とモノ-および多発外傷と低及び高エネルギー外傷患者の骨折型と損傷機構を比較することであった。単一施設後向きコホート研究を行った。骨折はLauge-Hansen分類と記述的分類に従って分類した。高エネルギー外傷(HET)はトリアージ基準を用いて定義した。他の全ての患者は低エネルギー外傷(LET)を経験したと分類された。患者は外傷重症度スコア(ISS)に従って2群に分けた。Monotrauma患者は分離した足関節骨折を伴った4~11のISSまたはマイナー挫傷または断裂を合併した足関節骨折患者として定義した。多発外傷患者は≧2体領域と≧16のISS患者として定義した。12~15の患者は除外した。総計96名の患者が解析に適格だった。96患者のうち,62名がmonotraumaを経験しており,34は多発外傷を経験していた。Lauge-Hansen分類(p<.001)におけるモノ-および多発性外傷患者の間で有意差が認められた。Monotrauma患者は単離した仰臥位外旋損傷の高い発生率を有していた。回内と回外転損傷は多発外傷患者でよりしばしば認められた。同じパターンはLET(p<.001)と比較してHET後の足関節果部骨折で観察され,全ての回外転と回外内転損傷はHET機構後に観察された。本研究の結果は,多発外傷患者は分離した足関節骨折患者とは異なるタイプの足関節果部骨折のを維持することを示した。この違いは多発性外傷に関連した高エネルギー移動に起因し,回外転と回外内転損傷はHET後にのみ観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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外傷一般 

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