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J-GLOBAL ID:201802217568840286   整理番号:18A0354999

金魚および異質四倍体の三倍体雑種のIFNa2はSVCVとGCRVに対する細胞内抗ウイルスサイトカインである【Powered by NICT】

IFNa2 of triploid hybrid of gold fish and allotetraploid is an intracellular antiviral cytokine against SVCV and GCRV
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資料名:
巻: 62  ページ: 238-246  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キンギョ(Carassius auratus赤色var.,♀,2N=100)とallotetroploid(♂, 2n=100)の不稔性三倍体雑種(3n=150)はそれらの親,中国で広く培養されたよりも明らかに改善された病害抵抗性と増大した成長速度を示した。本論文では,三倍体雑種(3nIFNa2)のI型IFNの一つをクローン化し,特性化した。3nIFNa2遺伝子の完全長c DNAは715ヌクレオチドからなり,推定3nIFNa2は183アミノ酸を含んでいた。3nIFNa2遺伝子の転写は三倍体雑種の試験した全ての組織で検出され,3nIFNa2のmRNAレベルはSVCVとGCRV感染に応答して明らかに向上した。3nIFNa2は3nIFNa2を発現するプラスミドをトランスフェクトした上清媒体ではなくHEK293T細胞の全細胞溶解物で検出されている。SVCVとGCRV感染24時間前で3nIFNa2発現プラスミドをトランスフェクトしたEPC細胞が著明に減少した細胞変性効果を示した。上清媒体中のウイルス価は対照細胞のそれよりもはるかに低かった。グリコシダーゼ消化分析を3nIFNa2はN-グリコシル化,このサイトカインの残基177のアスパラギン(N)で発生するにより修正されることを示した。非グリコシル化変異体3nIFNa2 N177Qは3nIFNa2のN-結合グリコシル化はその抗ウイルス特性に直接寄与しないことを示唆すると同様の抗ウイルス能力を示した。上記の全データは3nIFNa2は宿主の抗ウイルス先天性免疫における重要な機能細胞内サイトカインであるという結論を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 
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