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J-GLOBAL ID:201802217583059450   整理番号:18A0478631

冷間引抜き高炭素鋼線の応力腐食割れに及ぼす環境因子の影響【Powered by NICT】

Effects of environmental factors on stress corrosion cracking of cold-drawn high-carbon steel wires
著者 (6件):
資料名:
巻: 132  ページ: 234-243  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0135B  ISSN: 0010-938X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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応力腐食割れ(SCC)によるケーブルボルトの早発性破壊は,地下環境で発生することが報告されている現象である。地上支援システムで使用される高炭素鋼ケーブルボルトの応力腐食割れ(SCC)に及ぼす環境因子の影響を決定するための実験的研究を提示した。ワイヤストランドのサービス寿命は三と四点載荷治具を用いた加速SCC条件の範囲下で測定した。破損したワイヤの破面のフラクトグラフィー解析は,典型的な特徴水素脆化はこれらの試験の応力腐食割れ(SCC)に関与していたことを示した。硫化水素の存在であるSCCにおけるその濃度よりも重要であることを示した。負荷応力のpHとレベルは,SCCの発生に及ぼす直接の影響を持つことを決定した。亀裂経路の偏向角は,ワイヤの負荷応力レベルの逆多項式関数であることが観察された。これはケーブルボルトの破壊機構に及ぼす応力レベルの重要性を実証した。さらに,ケーブルボルトの保護亜鉛めっき被覆の使用は,SCCに対する有望な対策であることが分かった。本研究の結果は,高炭素鋼線の応力腐食割れ(SCC)に関与する環境要因への詳細な洞察を提供し,さらにSCC感受性の原因となる環境評価のためのガイドラインを設定するために用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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腐食 
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