文献

J-GLOBAL ID：201802217594418121   整理番号：18A0090311

ヒト心臓ミオシンロッドの問題領域の構造決定のためのコイルドコイル融合構造体における設計上の配慮【Powered by NICT】

Design considerations in coiled-coil fusion constructs for the structural determination of a problematic region of the human cardiac myosin rod

著者 (4件)： Andreas Michael P. (Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison, WI 53706, USA) ,  Ajay Gautam (Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison, WI 53706, USA) ,  Gellings Jaclyn A. (Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison, WI 53706, USA) ,  Rayment Ivan (Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison, WI 53706, USA)
資料名： Journal of Structural Biology  (Journal of Structural Biology)
巻： 200  号： 3  ページ： 219-228  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0838A  ISSN： 1047-8477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミオシンロッドのセグメントのX線構造決定はパラ結晶の形成を導くコイルドコイルの表面上の電荷の強い塩依存凝集特性と繰り返しパターンのために困難である。この問題は蛋白質折畳みを改善し,凝集を防ぐ球状集合領域の使用を介して部分的に分解した。ミオシンのコイルドコイル融合構築物の設計で,一次考慮事項はコイルドコイルを切断するとアミノ酸残基は折畳みドメインから含むように決定することである。これは低い予測コイルドコイル傾向の多くの領域を含むミオシンにとって特に重要である。ここでは,従来のレフトハンド高次コイルまたは正準7反復の強い配列特性を示さないことを二地域を含むArg1677-Leu1797から伸長した領域の構造を決定するために採用した戦略について述べた。これは,融合構築物を注意深く選択することで,重複構造は正準領域におけるミオシン尾部フラグメントの非常に類似した立体配座を示すことを再び示した。しかし,立体配座可変性は心筋症変異のホットスポットであるLeu1706周辺見られこれは機能に重要であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 心筋症 ,  *ミオシン ,  アミノ酸残基 ,  予測 ,  折畳み ,  凝集 ,  ホットスポット ,  融合タンパク質 ,  変異 ,  *超螺旋 ,  *ヒト ,  立体配座
準シソーラス用語： 蛋白質構造 ,  蛋白質折畳み ,  *構造決定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コイルドコイル ,  心臓ミオシン ,  融合蛋白質 ,  光メロミオシン ,  X線構造決定 ,  蛋白質構造

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ヒト ,  心臓ミオシン ,  ロッド ,  コイルドコイル ,  融合 ,  構造体 ,  設計 ,  配慮