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J-GLOBAL ID:201802217614050658   整理番号:18A0467811

粘膜関連リンパ組織(MALTリンパ腫)の節外性辺縁帯B細胞リンパ腫におけるレナリドマイドに対する反応の潜在的予測マーカーとしてのセレブロンとMUM1の免疫組織化学的発現【Powered by NICT】

Immunohistochemical expression of cereblon and MUM1 as potential predictive markers of response to lenalidomide in extranodal marginal zone B-cell lymphoma of the mucosa-associated lymphoid tissue (MALT lymphoma)
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 62-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0357E  ISSN: 0278-0232  CODEN: HAONDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レナリドミドはMALTリンパ腫の治療のための活性剤である。最近,高発現レベルセレブロン(CRBN)とMUM1のレナリドマイドで治療した多発性骨髄腫における良好な応答速度と関連している。しかし,MALTリンパ腫におけるCRBNとMUM1発現に関するデータはない。本研究では,著者らはCRBN/MUM1免疫組織化学的発現の潜在的相関と医科大学ウィーン2009~2014で処理したMALTリンパ腫を有する一連の46人の患者におけるレナリドミドベース療法への反応を系統的に調べた。全体で,生検標本の28%(13/46)は,胃組織から誘導されたが,72%(33/46)は胃MALTリンパ腫に由来した。CRBNの観点から,54%は高発現を示した(CRBN+,≧50%陽性細胞)残りの46%は低発現(CRBN )に分類した。他の報告とは対照的に,CRBN+(68%対86%,P=0.161)より悪い応答速度に対する非有意傾向があった。再発率(P=0.592)及びPFS(P=0.306)をCRBN+/CRBN-間で異ならなかったが,レナリドミド上を進行する3人の患者全ては,CRBN+で,両患者は治療に反応したCRBN発現を欠く。MUM1に関し,62%であったMUM1負(MUM1 )と38%陽性(MUM1+)。MUM1状態(MUM1%対MUM1 79%,P=0.546)によるレナリドミドに対する反応の差ではなく,また再発率(P=0.828)及びPFS(P=0.681)に差はなかった。興味あることに,胃リンパ腫のサブグループ分析は,CRBNとMUM1治療患者で有意に良好PFSを明らかにした(両者ともP<0.05)。結論としては,MALTリンパ腫の一般集団におけるCRBN/MUM1の低または高発現患者間のレナリドマイドへの反応に有意差はなかった,免疫組織化学的CRBN/MUM1評価は,臨床ルーチンにおける推奨できない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  血液の腫よう 

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