文献

J-GLOBAL ID：201802217641016635   整理番号：18A0706198

電気化学堆積法により成長させたZnO@Co/Niハイブリッドコア@シェルナノワイヤの強磁性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced ferromagnetism of ZnO@Co/Ni hybrid core@shell nanowires grown by electrochemical deposition method

著者 (5件)： Pham Huyen T. (Japan Advanced Institute of Science and Technology, 1-1 Asahidai, Nomi 923-1292, Japan. [e-mail] [e-mail]) ,  Nguyen Tam D. ,  Islam Md. Earul ,  Tran Dat Q. ,  Akabori Masashi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 2  ページ： 632-639  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,異なるドーパントの存在によるZnO NWのハイブリッド構造は,複数の機能性を一つの単一構造に統合する可能性のために,研究者から多くの興味を引き付けている。本論文では,容易な電気化学堆積法により調製したZnO@Co/Niハイブリッドコア@シェルNWの形態,結晶構造および強磁性を調べた。結果は,ZnO NW(XRD,EDS,TEMおよびRaman散乱により確認された)の表面上に被覆されたNiおよびCoの薄層が,このようなハイブリッドコア@シェルNWにおける強磁性特性の著しい改善を生み出すことができることを示した。それにおいて,10,15,20分の被覆時間に対して,M_sの値はZnO@Co NWに対して約0.67,0.88および2.56emug(-1)であり,ZnO@Ni NWに対してはそれぞれ約0.013,0.022および0.031emug(-1)であり,純粋なZnO NWに対しては0.016emug(-1)であった。興味深いことに,このようなCo/Ni被覆ZnO NWの強磁性の温度依存性も見出した。これらの結果は,多くの応用,例えば,スピン電界効果トランジスタに対して,このようなハイブリッドコア@シェルNWを使用する可能性を明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度依存性 ,  ドーパント ,  結晶構造 ,  被覆 ,  *強磁性 ,  *酸化亜鉛 ,  複合構造 ,  *ニッケル ,  薄膜 ,  Raman散乱
準シソーラス用語： スピン電界効果トランジスタ ,  機能性 ,  *電気化学堆積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電気化学堆積 ,  成長 ,  Ni ,  コア ,  シェル ,  ナノワイヤ ,  強磁性 ,  増強