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J-GLOBAL ID：201802217653519605   整理番号：18A1667479

磁場配向を利用したクレイ・有機分子間相互作用の研究

著者 (2件)： 山登正文 (首都大 都市環境) ,  高橋弘紀 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2017  ページ： 158-159  発行年： 2018年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・磁場内で作製した異方性を有するナノコンポジットゲルの複屈折特性の知見のクレイ表面への有機分子の吸着挙動を調べる手段としての利用を検討。
・複屈折のその場観察装置を試作し,その評価を実施。
・クレイにはラポナイト,モンモリロナイトを用い様々なNIPAM濃度に調製した水分散液を磁場内にて複屈折観察装置により色調の変化を観察。
・濃度増加に伴う複屈折の増減の要因として,N1PAMのクレイ表面への吸着量変化やクレイ配向の変化と推定。平成30度には磁気複屈折装置を改良し配向度の定量評価を予定。

シソーラス用語： 色相 ,  *ナノ複合材料 ,  モンモリロナイト ,  その場観察 ,  配向 ,  磁気複屈折 ,  ゲル ,  *分子間相互作用 ,  *粘土
準シソーラス用語： *クレイ ,  *ナノコンポジット ,  吸着量 ,  磁場配向 ,  色調

分類 (1件)： 磁性体測定技術・装置  (BM06030I)

物質索引 (1件)： NIPAM

引用文献 (3件)：

• K. Haraguchi, Polymer Journal, 43, 223 (2011).
• M. Yamato, K. Suzuki, N. Hirota, International Conference of Magneto-Science 2015, November 2015, Matsumoto, Japan.
• T. Takahashi et al., Journal of Colloid and Interface Science, 299, 198 (2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁場配向 ,  クレイ ,  分子間相互作用 ,  研究