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J-GLOBAL ID：201802217653618730   整理番号：18A2152432

加速器質量分析におけるイオンチャネリングの応用【JST・京大機械翻訳】

Applications of ion channeling in accelerator mass spectrometry

著者 (3件)： Matsubara Akihiro (Pesco Corp., Ltd., 3-25 Tokiguchiminami-cho, Toki, GIFU 509-5123, Japan) ,  Fujita Natsuko (Tono Geoscience Center, Japan Atomic Energy Agency, 959-31 Jorinji, Izumi-cho, Toki, GIFU 509-5102, Japan) ,  Ishii Kunikazu (Faculty Division of Natural Sciences Research Group of Physics, Nara Women’s University, Kitauoya Higashi-machi Nara, Nara 630-8506, Japan)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 437  ページ： 81-86  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加速器質量分析(AMS)技術のために,結晶膜を通るチャネルイオンの通過に基づく3つの応用を提案した。(i)相対的に厚い膜を用いて,AMS核種とその等圧線の間に十分なエネルギー差が生成されても,等圧線の分離のためのチャネリング分解器は角度ストラグリングを抑制する。原理証明実験は,その潜在的な比較優位性を示した。実現可能性は,2つの他の潜在的応用のために検討した。実験的実証を考慮した。(ii)チャネリングストリッパは,イオン散乱を防ぐために,AMS中の干渉分子と低いガス圧を除去するための十分なストリッピング機能を同時に提供する。これは,50keVの範囲の(A)MSシステムの開発における重要な問題を克服するのに役立つ。高粒子負荷を扱うために,単結晶基板のスタック上へのすれすれ入射による表面チャネリングを導入した。(iii)格子を通過するイオンにより誘起された周期場に基づく共鳴コヒーレント励起を用いた新しい等圧線分離法は,AMS核種とその等圧線の電荷状態を直接制御する助けとなる。実用化のためには,非平衡状態における電荷状態分布を満たすために,結晶膜の厚さを低減する必要がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  *イオン ,  結晶 ,  励起 ,  共鳴 ,  すれすれ入射 ,  *チャネリング ,  エネルギーギャップ ,  チャネル ,  非平衡状態 ,  *イオンチャネリング ,  コヒーレンス ,  イオン散乱
準シソーラス用語： 荷電状態 ,  核種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： AMS技術 ,  イオンチャネリング ,  アイソバ分離 ,  劣化 ,  ストリッパ

分類 (2件)： 放射線高分子化学  (CG03050S) ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 加速器質量分析 ,  イオンチャネリング ,  応用