文献
J-GLOBAL ID:201802217701817530   整理番号:18A1244083

IRF1は5′隣接領域においてヌクレオチド-487から325への標的化によるdsRNA刺激またはCSFV感染におけるISG15遺伝子発現をアップレギュレートする【JST・京大機械翻訳】

IRF1 up-regulates isg15 gene expression in dsRNA stimulation or CSFV infection by targeting nucleotides -487 to -325 in the 5′ flanking region
著者 (13件):
資料名:
巻: 94  ページ: 153-165  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インターフェロン(IFN)刺激遺伝子15(ISG15)は免疫応答誘発に関与するユビキチン様蛋白質をコードする。インターフェロン調節因子(IRF)ファミリーの重要なメンバーとして,IRF1はヒトのオプチneur遺伝子(Sudhakarら,2013)を含む複数の遺伝子の発現を活性化することができる。本研究では,オプチneur遺伝子のプロモーター領域の配列をブタISG15遺伝子の5′隣接領域と比較した。ブタIRF1はいくつかのブタウイルス(Li et al.,2015)に対して抗ウイルス活性を有するが,その機構はよく理解されていない。ここでは,ブタIRF1およびISG15が,二本鎖RNA(dsRNA)または古典的ブタ熱ウイルス(CSFV)感染による刺激後,ブタ腎臓(PK-15)細胞でアップレギュレートされることを報告する。IRF1発現のsiRNA仲介ノックダウンはポリイノシン:ポリシチジル酸[ポリ(I:C)]またはCSFV感染に応答してISG15発現を低下させることも見出した。IRF1の過剰発現はISG15アップレギュレーションをもたらした。IRF1はdsRNA刺激に反応して核に転移することを示した。IRF1転写活性を促進するISG15遺伝子の機能ドメインをさらに同定するために,ルシフェラーゼおよびISG15レポーター系を構築した。ホタルルシフェラーゼとISG15レポーター分析の結果は,IRF1がISG15のアップレギュレーションを仲介することを示唆した。ISG15遺伝子の5′隣接領域に位置するヌクレオチド-487~-325はIRF1のプロモーター領域を構成した。チップ分析は,IRF1蛋白質が細胞のISG15遺伝子の5′frにおいてDNAと相互作用できることを示した。広いスペクトル抗ウイルス活性を有する自然免疫応答蛋白質として,ブタ細胞におけるIRF1により仲介されるISG15のアップレギュレーションが初めて報告されている。これらの結果は,報告されたブタウイルスに対するブタIRF1の抗ウイルス活性へのさらなる研究を正当化する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現 

前のページに戻る