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J-GLOBAL ID：201802217712956244   整理番号：18A1866823

エストニアの工業地域の学童における呼吸器症状,喘息および分別呼気一酸化窒素濃度【JST・京大機械翻訳】

Respiratory symptoms, asthma and levels of fractional exhaled nitric oxide in schoolchildren in the industrial areas of Estonia

著者 (8件)： Idavain J. (University of Tartu, Institute of Family Medicine and Public Health, Ravila 19, 50411 Tartu, Estonia) ,  Idavain J. (National Institute for Health Development, Hiiu 42, 11619 Tallinn, Estonia) ,  Julge K. (Tartu University Hospital Children’s Clinic, N. Lunini 6, 51014 Tartu, Estonia) ,  Julge K. (University of Tartu, Institute of Clinical Medicine, Department of Pediatrics, N. Lunini 6, 51014 Tartu, Estonia) ,  Rebane T. (Tartu University Hospital United Laboratories, L. Puusepa 8, 51014 Tartu, Estonia) ,  Lang A. (University of Tartu, Institute of Biomedicine and Translational Medicine, Ravila 19, 50411 Tartu, Estonia) ,  Orru H. (University of Tartu, Institute of Family Medicine and Public Health, Ravila 19, 50411 Tartu, Estonia) ,  Orru H. (Umea University, Department of Public Health and Clinical Medicine, SE-901 87, Sweden)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 650  号： P1  ページ： 65-72  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境における大気汚染物質への曝露は,様々な呼吸器症状と関連し,喘息診断の増加と共に,小児と成人の両方において関連している。今日までの多くの研究は,PM_10,PM_2.5,SO_2およびNO_2のようなコア汚染物質に焦点を当てており,産業特異的汚染の影響についてはあまり注意が払われていない。本研究では,呼吸器症状,喘息,部分呼気一酸化窒素(FeNO)の増加レベル(好酸球性気道炎症のマーカーとして)と,Estonia,Ida-Viru郡のオイルシェール産業に住む児童に対する工業汚染物質(ベンゼン,フェノール,ホルムアルデヒド,非メタン炭化水素など)の環境レベルを調べた。Ida-Viru,Laeene-ViruおよびTartuカウンティーからの合計1326人の児童が,呼吸器症状および喘息に関するアンケートおよびFeNOを測定するための臨床検査から成る横断的研究に参加した。分散モデリングを用いて,各被験者の家庭アドレスにおける産業大気汚染物質への個人レベル曝露を特性化した。曝露と呼吸健康の間の関連性をロジスティック回帰分析を用いて調査し,地域間の結果における差異をカイ二乗検定を用いて分析した。Ida-Viru郡におけるオイルシェール産業サイトの近くに住む子供(すなわち5km以内)における呼吸器症状の罹患率(p<0.05)は,Tartu郡の基準地域に住む子供におけるより2~4倍高かった。1μg/m3より高いレベルのベンゼンとホルムアルデヒドに曝露された子供は,寒冷(OR 1.03,95%信頼区間(CI)1.01~1.06)を有する鼻炎のオッズ比が高く(OR1.05,95%CI1.01~1.10),乾燥咳が1年当たり数日(OR1.05,95%CI1.01~1.10)であった。ベンゼン,ホルムアルデヒド,フェノール及び非メタン炭化水素の1μg/m3より高いレベルに曝露された子供は,高いFeNOレベル(≧30ppb)を有する高いオッズ比,又は1.05,1.01~1.09の95%CIを有していた。1.22,1.06~1.41;1.01,1.00-1.01;および1.75,1.75~2.62。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 臨床検査 ,  非メタン系炭化水素 ,  信頼区間 ,  大気汚染 ,  アンケート ,  *喘息 ,  *児童 ,  大気汚染物質 ,  罹患率 ,  キャラクタリゼーション ,  脂肪族アルデヒド ,  フェノール類 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： オッズ比 ,  健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： オイルシェール ,  小児 ,  喘息 ,  呼吸器症状 ,  大気汚染 ,  Feno

分類 (1件)： 健康被害  (SB03070P)

物質索引 (3件)： ホルムアルデヒド ,  フェノール ,  ベンゼン

タイトルに関連する用語 (8件)： エストニア ,  工業 ,  地域 ,  学童 ,  呼吸器症状 ,  喘息 ,  分別 ,  呼気一酸化窒素濃度