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J-GLOBAL ID:201802217758720484   整理番号:18A1393077

アルミニウム種の高感度検出のための金-グルタチオン錯体の配位結合誘起発光【JST・京大機械翻訳】

Coordinate bonding-induced emission of gold-glutathione complex for sensitive detection of aluminum species
著者 (6件):
資料名:
巻: 272  ページ: 1-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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凝集誘起発光(AIE)を有する発光材料は,AIEgensの物理的凝集により誘導される信号変化に基づく化学センサおよびバイオセンサに広く使用されてきた。本研究では,金-グルタチオン錯体の新しい配位結合誘起発光(BIE)現象を提案し,同定し,この特異的座標BIEを用いて,アルミニウムカチオンとポリオキソ化AlO_4Al_12(OH)_24(H_2O)_127+を含むアルミニウム種の定量化のための信号増強法を開発した。金-グルタチオン(Au-GSH)錯体は顕著な凝集誘導放出特性を示し,それは発光増強様式により溶媒極性及びpHのような複数の外部刺激に敏感に応答することができる。Au-GSH錯体へのアルミニウムカチオンの導入は配位結合誘起発光過程を通してルミネセンスをより大きく増強でき,このBIE挙動はグルタチオン配位子とアルミニウムカチオン間の配位反応により誘起される強い力に起因することが分かった。AIEプロセスと比較して,座標BIEプロセスは,放出を強化するためのより効率的な方法であることが示された。Au-GSH錯体のこのBIE特性を用いて,アルミニウムカチオンと多酸化Al_13を良好な選択性で測定した。本研究は新しい配位結合誘起発光現象を提供し,座標BIEプロセスに基づく金属カチオンの化学センサ設計の実証を与えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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