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J-GLOBAL ID:201802217803268075   整理番号:18A0131515

リチウム二次電池におけるカソード活物質のための4電子移動タンデムテトラシアノキノジメタン【Powered by NICT】

Four-electron transfer tandem tetracyanoquinodimethane for cathode-active material in lithium secondary battery
著者 (6件):
資料名:
巻: 377  ページ: 12-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キノイド化合物はリチウムイオン電池の有機活性材料の重要な候補である。しかし,有機電解質溶液と低酸化還元電位への高い溶解度はそれらの主要な欠点として知られている。これらの問題を回避するために,著者らは電解質溶液に分子,高酸化還元電位と溶解度抑制された四酸化還元部位を有していることをタンデムtetracyanoquinonedimethane型正極活物質,11,11,12,12,13,13,14,14-オクタシアノ 1,4,5,8 アントラジキノテトラメタン(OCNAQ),を設計し,合成した。合成OCNAQをサイクリックボルタンメトリーにより2段酸化還元反応を持つことが見いだされている,各段階は二電子反応で構成されている。リチウム金属アノードを有する選択した有機カソード材料を用いた充放電試験中に,予想されたようにOCNAQから得られたセル電圧は11,11-ジシアノアントラキノンキノンメチド(AQM)のそれよりも高く,シアノ基の強い電子吸引効果に起因した。残念なことに,有機活性材料の使用であっても,電解質溶液への溶解の問題を完全に抑制することはできない。が,本研究でグリムベース電解質溶液,電解質溶液の適切な選択は,サイクル保持(0.5°Cで10及び100サイクルでそれぞれ98%および56%)のかなりの改善を示した。本研究で得られた比容量とエネルギー密度は正極活物質に関して206mAh/g~( 1)と554mWh g~( 1)である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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二次電池 
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