抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:帝王切開術後患者の自己制御硬膜外鎮痛効果におけるデクスメデトミジンとロピバカインの臨床効果を検討する。方法:2012年8月2016年7月に、この病院で帝王切開術を行った術後産婦172例を選び、乱数表により対照群と観察群各86例に分け、両群ともロピバカインによる腰硬併用麻酔を行い、対照群にはジゾシン補助自己制御硬膜外鎮痛を行った。観察組にデクスメデトミジンと混合ジゾシンの補助自己制御硬膜外鎮痛を行い、鎮痛効果と不良反応の発生情況を記録した。結果:すべての産婦の術後鎮痛期間中の呼吸、心拍は正常範囲内に変動し、グループ間とグループ内の対比に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。観察群の術後2,4時間と24時間の疼痛採点はそれぞれ(1.92±1.22)点、(1.67±0.89)点と(1.32±0.45)点であり、いずれも対照群の(3.34±1.09)点、(2.29±0.44)点と(1。98±0.67(P<0.05)であった。観察グループの術後2、4hと24hの鎮静採点は対照グループと比べ、明らかに増加した(P<0.05)。観察群の術後24時間の低血圧、徐脈、寒気、呼吸抑制、悪心嘔吐などの不良反応の発生率は7.0%で、対照群は8.1%で、両群の副作用に統計学的有意差はなかった(P>0.05)。結論:デゾシンとロピバカインの混合はデクスメデトミジンによる帝王切開術後の自己制御硬膜外鎮痛において、産婦の循環機能の安定維持、鎮痛、鎮静効果の向上、不良反応の発生率は増加せず、産婦の術後回復に良好な促進作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】