文献

J-GLOBAL ID：201802217834371421   整理番号：18A1644792

ブラジルのサソリTityus serrulatusからのTS1:多機能β様毒素に関する研究の半世紀【JST・京大機械翻訳】

Ts1 from the Brazilian scorpion Tityus serrulatus: A half-century of studies on a multifunctional beta like-toxin

著者 (4件)： Martin-Eauclaire Marie-France (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, UMR 7291, 13003, Marseille, France) ,  Bougis Pierre E. (Aix Marseille Univ, CNRS, LNC, UMR 7291, 13003, Marseille, France) ,  de Lima Maria Elena (Laboratorio de Venenos e Toxinas Animais, Depto de Bioquimica e Imunologia, Instituto de Ciencias Biologicas, Universidade Federal de Minas Gerais, 31270-901, Belo Horizonte, MG, Brazil) ,  de Lima Maria Elena (Instituto de Ensino e Pesquisa da Santa Casa de Belo Horizonte - IEP/SCBH, 30150-240, Belo Horizonte, MG, Brazil)
資料名： Toxicon  (Toxicon)
巻： 152  ページ： 106-120  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0339B  ISSN： 0041-0101  CODEN： TOXIA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tityus serrulatus scorpion種は,南アメリカにおける哺乳類に対する最も危険な毒を生産する動物の中で,ブラジルにおける重大なヒト健康脅威を代表する。その毒は,ナトリウムおよびカリウムチャンネルと特異的に相互作用するいくつかの高度に選択的なリガンドを提供した。過去数十年の間,いくつかの国際グループは,その主要なβ-毒素,Ts1の分離と化学的,薬理学的および免疫学的特性化に関するデータの増加量を発表した。本レビューでは,Ts1に関する最良の利用可能な過去と最近の知識をまとめた。その複雑な精製から,その薬理活性に関する最先端の理解を提示した。その解決された三次元構造を示し,Ts1とその多様な電位依存性Na+チャンネル標的間の接触の可能な表面積を示した。遺伝子の組織化とTs1をコードする前駆体は,利用可能なcDNAクローンに基づいて,また,scorpion DNAの伸長のポリメラーゼ連鎖反応から得られた情報にも取り組まれている。最後に,Tityus serrulatus毒に対する効率的免疫療法をセットアップするために,Ts1により完全な免疫学的研究を要約した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *毒素 ,  薬理作用 ,  遺伝子 ,  ヒト ,  前駆体 ,  相互作用 ,  カリウムチャンネル ,  キャラクタリゼーション ,  ナトリウムチャンネル ,  PCR法 ,  DNA【核酸】 ,  *ブラジル連邦共和国 ,  哺乳類 ,  ナトリウム
準シソーラス用語： 健康 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Tityus serrulatus ,  ブラジルのサソリ毒 ,  β毒素 ,  TS1 ,  電圧ゲートNa+チャンネル

分類 (3件)： 動物起原の毒性  (GZ03020U) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ブラジル ,  サソリ ,  多機能 ,  毒素 ,  研究