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J-GLOBAL ID：201802217906318610   整理番号：18A1162377

リポ多糖による肺損傷に対するアトルバスタチンの保護作用に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Atorvastatin attenuates lipopolysaccharide-induced lung injury by inhibiting ERK signaling pathway

著者 (2件)： Wang Luxuan (内蒙古医科大学附属医院重症医学科 内蒙古 呼和浩特 010050) ,  Mei Yan (内蒙古医科大学附属医院重症医学科 内蒙古 呼和浩特 010050)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 17  号： 3  ページ： 244-247  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】リポ多糖類(LPS)によって誘発された肺損傷に及ぼすアトルバスタチンの影響を研究する。【方法】30匹のウィスターラットを,対照群,モデル群(LPS群)およびアトルバスタチン群(各群10匹)に無作為に分けた。LPS(5mg/kg)の腹腔内注射により,ラット肺損傷モデルを作製し,対照群に同量の生理食塩水を注射した。肺組織の病理学的変化を光学顕微鏡で観察した。肺組織のW/D比率を計算した。インターロイキン18(IL-18)と腫瘍壊死因子-α(TNF-α)をELISAによって測定した。肺ホモジネート中の一酸化窒素(NO),マロンジアルデヒド(MDA)およびスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)を測定した。結果:光学顕微鏡下で、対照群の肺組織の構造は完全で、肺胞腔の構造は明瞭であった。LPS群の肺胞壁は厚くなり、滲出は増加し、肺組織は損傷性変化を示した。対照群と比較し,LPS群の肺組織のW/D比,血漿IL-18,TNF-αの含有量,肺ホモジネートのNO,MDA含量はすべて明らかに上昇した(P<0.05)。しかし,血漿SOD含有量は減少した。LPS群と比べ、アトルバスタチン群の肺組織W/D比、血漿IL-18、TNF-α含量、肺ホモジネートMDA、NO含量はいずれも明らかに低下し、血漿SOD含量は増加した。免疫組織化学結果は,以下を示した。対照群と比べ、LPS群のERK蛋白は細胞質と核で発現が明らかに増加したが、アトルバスタチン群はLPS群に比べ、発現が軽減した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *保護作用 ,  一酸化窒素 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  *リポ多糖類 ,  肺胞 ,  インターロイキン ,  免疫組織化学 ,  血漿
準シソーラス用語： ホモジネート ,  肺組織 ,  対照群 ,  Wistarラット ,  *肺損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Rats ,  Lung injury ,  Atorvastatin ,  ERK

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E) ,  呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

物質索引 (1件)： アトルバスタチン

タイトルに関連する用語 (5件)： リポ多糖 ,  肺損傷 ,  アトルバスタチン ,  保護作用 ,  研究