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J-GLOBAL ID:201802217912228723   整理番号:18A0183328

晶析法を用いた養豚廃水中の窒素・リン・カリウムの同時回収

Simultaneous Recovery of Ammonium, Phosphorus and Potassium by Crystallization from Swine Wastewater
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  ページ: 152-159(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L1596A  ISSN: 1883-5856  CODEN: HSJGCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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養豚廃水1次処理水中に高濃度で含まれる窒素 (N),リン (P),カリウム (K) をMAP (MgNH4PO4) およびMPP (MgKPO4) として同時回収するための最適条件を得ることを目的として回収実験を行った。その結果,pHの増加に伴い,残存P濃度は低下した。Mg/Pを増加させることにより残存P濃度は低下したが,Kの回収率も低下した。またP/(N+K) を増加させることによってK回収率は増加した。Nの回収率はいずれの条件でも 95 % 以上であった。K, Pの最大回収率はそれぞれ 80 %,99 % であった。Pの残存濃度が一律排水基準を満足し,かつKの回収率が最大となる条件はpH=9.0,Mg/P=1.35,P/(N+K)=1.5であり,このときの残存P濃度は 15 mg/L,K回収率は 45 %,Pの正味の回収率は 22 % であった。想定した反応式,平衡定数を用いて1次処理水濃度から残存濃度を予測できることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  農業廃棄物の廃水処理 
引用文献 (12件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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