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J-GLOBAL ID：201802217942065567   整理番号：18A1902587

ERPL:低電力と損失のあるネットワークのための強化ピアツーピア経路選定機構【JST・京大機械翻訳】

ERPL: An Enhanced Peer-to-Peer Routing Mechanism for Low-Power and Lossy Networks

著者 (2件)： Farooq Muhammad Omer (Nimbus Research Centre, Cork Institute of Technology, Cork, Ireland) ,  Pesch Dirk (Nimbus Research Centre, Cork Institute of Technology, Cork, Ireland)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2018  号： WMNC  ページ： 1-8  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低電力および低損失ネットワーク(RPL)に対するルーティングプロトコルは,低電力および損失性ネットワーク(LLN)に対する最も一般的なルーティングプロトコルである。最近の研究は,RPLがピアツーピア(P2P)通信において不十分に機能することを実証した。しかしながら,P2P通信は,サイバー物理システムのような作動と制御操作を必要とする多くのLLNにおいて非常に重要である。RPLの性能問題を軽減するために,RPLのストレージと非記憶モード(MOPS)におけるP2P経路構築とデータパケット転送を強化する機構を提示する。それは,強化RPL(ERPL)と呼ぶ。ERPLの顕著な特徴は以下の通りである。(i)最適化されたP2Pルーティングとデータ転送,(ii)追加の制御メッセージ,(iii)ERPLは標準的なRPL実装と共存することができる。ContikiオペレーティングシステムにERPLを実装し,Coojaベースのエミュレーションと物理的テストベッドベースの実験を用いてRPL実装に対して広く評価した。著者らの結果は,ERPLがP2P通信において標準のRPLより優れていて,その最適化P2P経路構築とデータ転送アルゴリズムも,マルチポイント(MP2P)におけるプロトコルの性能とマルチポイント(P2MP)通信へのポイントに積極的に影響することを実証した。さらに,ERPLはよりエネルギー効率が高い。これらの結果は,RPLの目標指向性非巡回グラフ(DODAG)の深さに対してMP2P,P2MP,およびP2P通信の性能に光を当てる。すなわち,より深いDODAGは,MP2PとP2MP通信の性能に負の影響を与えるが,逆は比較的浅いDODAGに対して正しい。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 指向性 ,  通信 ,  エミュレーション ,  アルゴリズム ,  *経路選定 ,  データ転送 ,  *ネットワーク ,  オペレーティングシステム ,  エネルギー効率 ,  最適化
準シソーラス用語： テストベッド ,  パケット伝送 ,  ルーティングプロトコル ,  *ピアツーピア ,  *低電力化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低電力 ,  損失 ,  強化 ,  ピアツーピア ,  経路選定