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J-GLOBAL ID:201802217978753934   整理番号:18A0843869

肺癌感受性における炎症遺伝子多型【JST・京大機械翻訳】

Inflammatory Gene Polymorphisms in Lung Cancer Susceptibility
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 649-659  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性炎症は発癌に関与し,肺癌におけるその役割の証拠が増加している。肺癌の発症リスクにおける炎症関連遺伝子における遺伝的多型の役割を評価することを目的とした。ネスト化症例対照研究デザインを用い,625例と625例の良くマッチした対照を,大規模な前向き肺癌化学予防試験であるβ-カロテンとレチノール有効性試験の参加者から選択した。11の炎症関連遺伝子(インターフェロンγ遺伝子[IFNG],インターロイキン10遺伝子[IL1B],インターロイキン1α遺伝子[IL1A],インターロイキン1β遺伝子[IL1B],インターロイキン2遺伝子[IL4],インターロイキン4受容体遺伝子[IL1B],インターロイキン4遺伝子[IL4],インターロイキン6遺伝子[IL4],インターロイキン4遺伝子[IL4],トランスフォーミング成長因子β1遺伝子[TGF1],腫瘍壊死因子α遺伝子[TNFA]の関連を評価した。23の多型のうち,2つは肺癌のリスクと関連していた。野生型(CC)変異体を有する個体と比較して,IL-1β-511C>Tプロモーター多型(rs16944)(CTおよびTT)のマイナー対立遺伝子変異体を持つ個体は,肺癌のオッズを減少させた(OR=0.74,[95%信頼区間(CI):0.58-0.94]およびOR=0.71[95%CI:0.50-1.01])。類似の結果は,IL-1β-1464C>Gプロモーター多型(rs1143623)に対して観察され,小変異体CGおよびCCの存在は肺癌のオッズを減少させた(OR=0.75[95%CI:0.59-0.95]およびOR=0.69[95%CI:0.46-1.03])。生存は遺伝子型によって影響されなかった。本研究は,IL1Bプロモーター多型が肺癌の発症リスクを調節する可能性があるというさらなる証拠を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  遺伝的変異 
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