文献
J-GLOBAL ID:201802217984144232   整理番号:18A1263500

サトウキビ由来の新たに同定されたミトコンドリア及び葉緑体小HSPの初期特性化はこれらのシャペロンが異なるオリゴマ化状態と基質特異性を示すことを示す【JST・京大機械翻訳】

Initial characterization of newly identified mitochondrial and chloroplast small HSPs from sugarcane shows that these chaperones have different oligomerization states and substrate specificities
著者 (2件):
資料名:
巻: 129  ページ: 285-294  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小熱ショック蛋白質(sHSP)ファミリーに属するシャペロンは普遍的であり,凝集に対する蛋白質を保護するためにストレス条件下で高い発現を示し,それにより生物のストレス耐性に寄与する。熱帯植物は常に高温に曝され,これらの植物が熱ストレスに耐える機構は,応用された農業バイオテクノロジーと同様に基礎科学にとって最重要である。従って,本研究はサトウキビからの異なるオルガネラからのsHSPを特性化することを目的とし,糖とバイオエネルギー生産に関連する重要な作物である。サトウキビの発現配列タグデータベースを検索し,ミトコンドリアと葉緑体オルガネラのsHsp遺伝子を選択しクローン化した。蛋白質を大腸菌で発現させ,単一種として高純度の2つのクロマトグラフィー段階により単離し,精製した。円偏光二色性と蛍光分光法により,両蛋白質は優勢なβシート二次構造を持つ折畳み状態で精製されることを示した。分子量,拡散係数及びStokes半径パラメータの決定は,両シャペロンが溶液中で大きな球状オリゴマを形成することを示した。2つのsHSPは異なるオリゴマー状態と基質特異性を有した。ミトコンドリアsHSPは,葉緑体からの16-mer sHSPのそれと異なるモデル基質を保護する能力を有する20-merであった。これらの結果は,両方のsHSPがストレスに対して保護するための重要な薬剤であることを示し,ホメオスタシス維持のための植物におけるsHSPシャペロンの大きな多様性の重要性を確認した。さらに,著者らの知る限り,これはサトウキビオルガネラからの小さなHSPについての最初の報告である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  酵素の応用関連 

前のページに戻る