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J-GLOBAL ID:201802218015404980   整理番号:18A1590413

カチオン性ナノセルロース生産のためのリサイクル可能な深共晶溶媒【JST・京大機械翻訳】

Recyclable deep eutectic solvent for the production of cationic nanocelluloses
著者 (4件):
資料名:
巻: 199  ページ: 219-227  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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深共晶溶媒(DESs)は,試薬,抽出剤および反応媒体として使用できる潜在的グリーンシステムである。DESsはしばしば生分解性で,調製が容易で,毒性が低い。本研究では,アミノグアニジン塩酸塩とグリセロール(AHG)から形成されたリサイクル可能なDESを,カチオン性ナノセルロースの生産のための反応媒体と試薬(アミノグアニジン塩酸塩)として使用した。温和な条件(すなわち,70°Cで10分の反応時間)下で,2つの異なるアルデヒド含量(2.18及び3.79mmolg(-1))を有するジアルデヒドセルロース(DACs)をAHG DESによりカチオン化し,カチオン性ジアルデヒドセルロース(CDACs)を形成した。両CDACsは約1.1mmolg(-1)の類似の高い電荷密度を達成した。80°C(10分間)で,非常に高いカチオン電荷密度2.48mmolg(-1)が得られた。AHG DESのリサイクル性は,反応効率を低下させずに5回再使用することにより実証された。特に,アミノグアニジン塩酸塩の低消費のために,高いリサイクル効率は,いかなる追加化学物質も使用せずに達成できた。カチオン化セルロース,CDACsをさらに機械的に分解し,カチオン性ナノセルロースを得た。DACsの初期アルデヒド含有量によると,ナノセルロースの形態は,高度にカチオン性のセルロースナノフィブリル(CNFs)またはセルロースナノ結晶(CNC)を製造するために調整できた。透過型電子顕微鏡により,平均幅4.6±1.1nmおよび5.7±1.3nmの個々のCNFsおよびCNCが得られることを確認した。ここで示した結果は,AHG DESがカチオン化CNFsとCNCを製造する有望なグリーンでリサイクル可能な方法であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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多糖類  ,  高分子と低分子との反応 
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