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J-GLOBAL ID:201802218023004665   整理番号:18A0817316

重症細気管支炎の小児に対する高流量鼻カニューレを用いたファーストライン治療: 失敗に対する適用性と危険因子【JST・京大機械翻訳】

First-line treatment using high-flow nasal cannula for children with severe bronchiolitis: Applicability and risk factors for failure
著者 (11件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 213-218  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0075B  ISSN: 0929-693X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス性細気管支炎は,最初の12か月間の小児における入院の主要な原因である。気管支炎における非侵襲的換気の使用を支持する証拠がある。気管支炎の最近の呼吸管理は,高流量鼻カニューレ(HFNC)療法の使用である。本研究の第一の目的は,重症気管支炎を有する小児に対する第一選択治療としてHFNCの使用を評価することであり,第二の目的はHFNC治療失敗に対する因子を同定することであった。小児集中治療室(PICU)における観察的前向き研究は,2つの連続した季節(推奨なしで2013~2014,研究デザインで2014~2015)で,HFNCを第一選択治療として示唆する。HFNC,鼻連続または二相陽性気道圧(nCPAP/BiPAP)および侵襲的換気により治療した小児の割合を比較した。記録されたパラメータとHFCN治療失敗の間の関係を確立した。入院時のHFNCで治療された患者の割合は,第1期(34%,n=14/41)(p<0.0001)より第2期(90%,n=55/61)の間に高かった。二変量解析において,心拍数,pHおよびpCO_2は,すべての利用可能な値(すなわち,入院の最初の5日間の入院および反復測定)を用いて,時間変化Cox回帰モデルにおけるHFNC治療失敗の発生と有意に関連した。pCO2のみが,多変量CoxモデルにおけるHFNC障害の因子として独立に関連しており,ハザード比は1.37(95%CI:1.01~1.87;P=0.046)であった。著者らのPICUにおいて,細気管支炎を有する小児に対するHFNC療法は,nCPAPの使用を潜在的に減少させることができる。本研究において,失敗の要因はより高いpCO_2であった。HFNC対CPAP適応を識別するためのPCO_2レベルを評価する研究は有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  小児科の治療  ,  呼吸器疾患の治療一般  ,  呼吸器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般 

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