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J-GLOBAL ID:201802218077975935   整理番号:18A1308432

表面増強Raman散乱のためのスパーク放電堆積による銀ナノ粒子膜の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of silver nanoparticles film by spark discharge deposition for surface-enhanced Raman scattering
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  ページ: 263-271  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子(Ag NPs)から成る表面増強Raman散乱(SERS)基板をスパーク放電堆積(SDD)により合成した。火花アブレーションした種を室温と大気圧で銅基板上に直接堆積した。モデル分子ローダミンB(Rh B)からのシャープで再現性のあるSERS信号が,調製された基板から観察された。最適堆積条件下で,RhBの検出限界は単一分子レベル(1.0×10~16M)に達し,増強因子は3.9×10~12であった。また,この基質はクリスタルバイオレット分子と代表的な生体分子アデニンに対して優れたSERS活性を提供した。さらに,作製した基板の活性は,操作パラメータを調整することにより,堆積したNPの形態を変化させたとき,非常に敏感に応答することを見出した。20分までのスパーク時間の増加は,粒子サイズと充填因子を増加させた。それは,粒子が自己集合樹枝状構造に成長するのを誘発した。45nmの平均粒子サイズと0.57の充填因子をもつAg NP膜において最高の強度を観測した。この基板の高感度は,粒子サイズの調整と隣接粒子間のナノギャップ(ホットスポット)の形成により生成された高い電磁場に由来すると推測した。この方法は,高感度で再現性のあるSERS基板の合成に対する簡単で,費用対効果が良く,環境に優しい経路を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  固体プラズマ 
タイトルに関連する用語 (4件):
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