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J-GLOBAL ID:201802218109628507   整理番号:18A0158831

新しい脱細胞化ウシ心膜生物学的メッシュの特性化:構造と機械的性質【Powered by NICT】

Characterization of a new decellularized bovine pericardial biological mesh: Structural and mechanical properties
著者 (11件):
資料名:
巻: 78  ページ: 420-426  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物学的メッシュまたはbiomeshesと呼ばれる,天然由来生体材料から作られたインプラントは典型的には動物またはヒトの組織の脱細胞化細胞外マトリックスから導いた。Biomeshesは靭帯修復,骨・軟骨再生と軟部組織置換のような多くの生物医学的用途を持っている。ウシコラーゲンは最も広く使用されている豊富に利用可能な異種材料の一つである。特に,ウシ心膜は細胞外マトリックス生体組織として広く用いられている。足場として機能する心膜メッシュの効率を用いて,脱細胞化プロトコルの品質に依存する。biomesh機械的特徴は好結果の外科的修復過程に重要であり,これらは自家移植組織の生物学的性質を再現しなければならない。物理的,化学的または酵素的脱細胞化の種々の方法が存在するが,一つは理想的であることが証明されていない。それ故,本研究では,ウシ心膜派生biomeshのための新しい脱細胞化プロトコルを開発した。参照市販biomeshにいくつかの超微細構造的,物理的および機械的特性を比較することにより得られたbiomeshを特性化した。定量は,我々の新規な脱細胞化プロセスは天然心膜DNAの約90%を除去することを明らかにした。顕微鏡による研究および超微細構造解析は心膜コラーゲンの生理的構造の維持を実証した。さらに,機械的試験は,拡張と新しいbiomeshの回復力の両方は,市販の対照より統計的に高いことを示した。本研究で示された結果は,このプロトコルは高品質ウシ心膜biomeshesを調製する,組織工学および再生医療プロトコルにおけるその使用を検証する更なる研究促進に有望であることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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