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J-GLOBAL ID:201802218153806848   整理番号:18A0349775

頸動脈壁せん断応力の推定のためのエコー粒子画像流速測定:位相差磁気共鳴イメージングを用いた再現性,再現性と比較【Powered by NICT】

Echo Particle Image Velocimetry for Estimation of Carotid Artery Wall Shear Stress: Repeatability, Reproducibility and Comparison with Phase-Contrast Magnetic Resonance Imaging
著者 (12件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1618-1627  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0578A  ISSN: 0301-5629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血液動態壁せん断応力(WSS)の測定は,アテローム性動脈硬化症の開始および進行におけるWSSの役割を調べるのに重要である。エコー粒子画像流速測定(エコーPIV)は,標準光学PIV技術を用いたin vitro検証されたin vivo WSSを測定するための新しい超音波に基づく技術である。ヒト総頚動脈におけるWSSを測定するためのエコーPIVの反復性と再現性を評価した。健常被験者28名(男性18名,女性10名,平均年齢:56±12歳)におけるWSSを測定した。エコーPIVは高度に再現性であり,拡張終期(最小)WSS測定のための平均および0.5dyn/cm~2のピーク収縮期(最大),0.9dyn/cm~2 1.0±0.1dyn/cm~2の観察者内変動性を示した。同様に,エコーPIVは再現性があり,低観察者間変動(最大:2.0±0.2dyn/cm~2名,平均1.3±0.1dyn/cm~2拡張終期:0.7dyn/cm~2),より可変間走査(試験-再試験)変動(最大:7.1±2.3dyn/cm~2,平均:2.9±0.4dyn/cm~2分:1.5±0.1dyn/cm~2)であった。参照法,位相差磁気共鳴イメージング(PC MRI)によるエコーPIVを比較した。エコーPIVに基づくWSS測定は,PC-MRI測定(r=0.89, p<0.05)と定性的に一致した。WSS測定(エコーPIV対PC-MRI)における有意差が認められた:ピーク収縮においてWSS:21±7.0dyn/cm~2vs.15±5.0dyn/cm~2;時間平均WSS:8.9±3.0dyn/cm~2vs.7.1±3.0dyn/cm~2(p<0.05)拡張末期においてWSS:3.8±2.8dyn/cm~2vs.3.9±2dyn/cm~2(p>0.05)。初めて,エコーPIVは広い年齢範囲と成人における良好な繰返し性及び再現性で,WSSを測定することができることを報告する。エコーPIVはヒトにおいて実現可能であり,良好な繰返し性及び再現性で,ヒトのin vivoにおけるWSSを測定するための使いやすい,超音波,定量的技術を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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