文献
J-GLOBAL ID:201802218155410511   整理番号:18A0647448

mTORプロモーター領域の遺伝子多型と漢民族集団の甲状腺癌発症リスクとの関連性【JST・京大機械翻訳】

Association of Genetic Polymorphisms in the mTOR Promoter Region with Thyroid Cancer Morbidity in Han Population
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 1149-1154  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3568A  ISSN: 2096-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;mTOR遺伝子プロモーター領域における一塩基多形(SNP)rs2295080と甲状腺癌(TC)発症リスクとの関連性を検討する。方法;漢族甲状腺乳頭癌(PTC)患者560名(症例群)と同時期漢族健常対照群500名(観察群)を選び、両群のrs2295080 TT、TGとGG遺伝子型の分布頻度を統計した。非条件性ロジスティック回帰と傾向試験を用いて,mTOR遺伝子多型rs2295080の異なる遺伝子型頻度とTC発症リスクの関連性及びrs2295080多型とTC集団の年齢,性別及びTC臨床変数との関連性を評価した。ルシフェラーゼレポーター遺伝子法により、rs2295080多型性がNthy-like3-1とTPC-1細胞系の転写活性に及ぼす影響を調べた。結果;症例群におけるrs2295080TT,TGおよびGG遺伝子型の頻度は,それぞれ65.4%,30.4%および4.3%であり,対照群では59.0%,35.2%および5.8%であった。T対立遺伝子と比較して,G対立遺伝子はTCの発症リスクを有意に減少させた(P=0.004,OR=0.72,95%CI=0.63~0.87)。傾向試験により、TCの発病リスクとG対立遺伝子は用量依存性があることが示された。TC,mTOR rs2295080は男性患者において保護効果を示した(P<0.001,矯正OR=0.55,95%CI=0.42~0.76)。原発性腫瘍、リンパ節転移及び遠隔転移において、rs2295080多型とTCの臨床変数は保護性効果が多い。ルシフェラーゼレポーターは,T対立遺伝子の転写活性が,Nthy-ori3-1およびTPC-1細胞系において,G対立遺伝子より高いことを示した。結論;mTOR遺伝子プロモーター多形rs2295080は漢民族のTCの発病リスクと関連があり、そのG対立遺伝子はTC発病の中の1つの保護性遺伝子であるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

前のページに戻る