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J-GLOBAL ID:201802218173300178   整理番号:18A0615624

コア-シェル構造TiO_2@BaTiO_3ナノ粒子を含むPVDFナノ複合材料における調整可能なTiO_2界面バッファ層により誘起された高誘電率とエネルギー密度【Powered by NICT】

High dielectric constant and energy density induced by the tunable TiO2 interfacial buffer layer in PVDF nanocomposite contained with core-shell structured TiO2@BaTiO3 nanoparticles
著者 (7件):
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巻: 441  ページ: 824-831  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大容量コンデンサと携帯電気デバイスへの応用を実現するために,大きなエネルギー密度は高分子ナノ複合材料のための所望のが有力である。無機緩衝層を有するコア-シェル構造ナノ充填剤は最近,高分子ナノ複合材料の誘電特性を改善するのに有望であると考えられる。本研究では,BaTiO_3ナノ粒子上に被覆した結晶TiO_2バッファ層を有するコア-シェル構造TO@BTナノ粒子を溶液法と熱処理により作製した。バッファ層の厚さは調製過程でのチタン酸塩カップリング剤の添加量を調節することにより調整することができ,ナノ複合材料の見かけの誘電特性はへの層の厚さに非常に関連していた。比較的薄いへの層は誘電率を増加させるために,高い分極を生成しやすいが,比較的厚いへの層はむしろ絶縁破壊強度を維持するために場を均質化であろう。界面領域における電場分布のシミュレーションは実験結果と一致し,ナノ複合材料の誘電特性に及ぼすへのバッファ層の改善効果を明らかにした。の3 5nmバッファ層の平均厚さ最適化ナノ粒子TO@BT2はPVDF複合膜のεとE bの両方の増加に有効である。0.6以上の高いエネルギー効率を持つ8.78cm~3の最大放電エネルギー密度は380kV/mmの絶縁破壊強度に近い2.5vo1%負荷したTO@BT 2/PVDFナノ複合材料で得られた。本研究は,この手法がバッファ層を調整することによるコア-シェルナノ粒子の構造を最適化するために実証し,高分子ナノ複合材料のエネルギー密度を拡大する新しい方法を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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充填剤,補強材  ,  高分子固体の物理的性質  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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