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J-GLOBAL ID：201802218182540482   整理番号：18A0786715

電気化学的ポテンシャルはPseudomonas aeruginosaによるフェナジン生産,電子移動および連続的電流発生に影響する【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Potential Influences Phenazine Production, Electron Transfer and Consequently Electric Current Generation by Pseudomonas aeruginosa

著者 (2件)： Bosire Erick M. ,  Rosenbaum Miriam A.
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 892  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑膿菌はバイオ電気化学システムにおける酸化還元メディエータ(フェナジン)生産者として関心を集めている。いくつかの生物学的および非生物的因子は,中心的な毒性因子生産調節との相乗作用におけるフェナジンの生産に影響を及ぼす。しかし,電気化学的環境が緑膿菌によるフェナジンの生産と使用にどのように影響するかは明らかではない。ここでは,P.aeruginosa株PA14を用いて,-0.4から+0.4V(対Ag/AgCl_すわった)までの選択された印加電位におけるフェナジン生成とフェナジン電子移動容量に対する電気化学ポテンシャルの影響を決定した。本研究では,フェナジン-1-カルボン酸生成量に対する電気化学ポテンシャルの大きな影響を明らかにし,それにより,この支配的フェナジンの形式的ポテンシャルよりも正であった(E~°′_PCA=-0.24V対Ag/AgCl_すわった),それぞれ-0.4,-0.3,-0.24Vに対し,より低い電位(38,75,7μg・mL(-1))と比較して,より多くのPCA生産(94,84,128,および0.3V)を刺激した。興味深いことに,緑膿菌は0V以下の印加電位で付加的な酸化還元メディエータ(E~°′~0.052V)を生成すると思われる。これは電極に最も吸着されるか電極周辺の生物膜を形成する細胞に存在する。かなり負の印加電極電位では,PCAと未知のレドックス化合物の両方がカソード電流発生を媒介する。本研究は,緑膿菌フェナジンの有効な生産と利用のためのBES条件と培養の最適化に適用できる重要な洞察を提供する。それは,さらに電気化学的環境の生理学的影響への研究を刺激する。それは緑膿菌純粋または微生物混合培養による電子移動のためのフェナジンの応用において決定的である可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電流発生 ,  相乗作用 ,  酸化還元反応 ,  カソード ,  最適化 ,  混合培養 ,  *電気化学 ,  生物膜 ,  *電子移動 ,  *緑膿菌 ,  電極電位 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 電気化学ポテンシャル ,  印加電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Pseudomonas aeruginosa ,  電極電位 ,  フェナジン ,  生物電気化学システム ,  電子移動 ,  フェナジン-1-カルボン酸

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： フェナジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学 ,  ポテンシャル ,  Pseudomonas ,  フェナジン ,  電子移動 ,  電流発生