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J-GLOBAL ID:201802218206148977   整理番号:18A0323896

ヒト肝蛭症の診断法の開発のための組換え切断されたサポシン様蛋白質2抗原の発現,精製及びin vitro再折畳み【Powered by NICT】

Expression, purification and in vitro refolding of the recombinant truncated Saposin-like protein 2 antigen for development of diagnosis of human fascioliasis
著者 (8件):
資料名:
巻: 171  ページ: 163-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝蛭症の早期診断は,肝臓と胆管損傷の予防に重要である。サポシン様蛋白質(FhSAP 2)をELISAキットの開発のためのFasciola hepaticaの最も理想的な抗原である。SAP-2は三個のジスルフィド結合と立体配座エピトープを含む保存された三次構造を持っている。SAP-2の抗原性は,ジスルフィド結合形成及び適切な折畳みに大きく依存する。Escherichia coli,可溶性と不溶性形態,それぞれ及び固定化金属アフィニティークロマトグラフィー(IMAC)による精製のSHuffle~T7とRosetta株における組換え切断SAP-2(rtSAP 2)を生成した。変性rtSAP2の再折畳みプロセスは化学添加物の存在下での透析や希釈法,還元型/酸化型グルタチオン(in vitro)を用いて行った。物理化学的研究,非還元ゲル電気泳動,Ellmanアッセイ,ウェスタンブロット法及びELISAを含むrtSAP2の最も抗原性と正しい折畳み,透析法により得られたを示した。IgG ELISA試験は透析により再折畳みrtSAP2を用いて開発し,52の陽性肝蛭症試料,他の79寄生試料と70陰性対照試料と寄生虫の排出/分泌産物と比較した。結果もrtSAP2排泄/分泌(E/S)抗原のそれぞれ100%および95.3%の100%の感度と98%の特異性を示した。結論として,正しい折畳みとrtSAP2はヒト肝蛭症の検出のための候補抗原として使用できることが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  分子構造  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  遺伝子操作 

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